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「『描く!』マンガ展」は3度行きたい。豊橋市美術博物館 ~2016年6月5日(日)

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愛知県豊橋市の豊橋美術博物館で開催されている企画展

『描く!』マンガ展~名作を生んだ画技に迫る~

 に行ってきた。

超超有名な漫画家の原画や資料が間近に見れる、なんて素晴らしい企画。

 

企画概要

開催場所/豊橋市美術博物館 〒440-0801 愛知県豊橋市今橋町3-1(豊橋公園内)

開催期間/2016年4月29日(金)~2016年6月5日(日)※月曜日休館

観覧時間/9:00~17:00

観覧料/一般・大学生 600(500)円/小・中・高生 300(200)円
*( )内前売りまたは20人以上の団体料金。
*「豊橋市敬老バッジ・シルバー優待カード」「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」のいずれかをお持ちの方は入場料が無料となります。
*「ほの国こどもパスポート」で東三河地域在住または在学の小・中学生は無料で観覧できます。

 

豊橋市美術博物館の次は、神奈川県にある川崎市民ミュージアムにて開催されます。2016年7月23日(土)~9月25日(日)

 

 

出品作家の皆様

  • 手塚治虫
  • 石ノ森章太郎
  • 藤子不二雄Ⓐ
  • 赤塚不二夫
  • 水野英子
  • さいとう・たかを
  • 竹宮惠子
  • 陸奥A子
  • 諸星大二郎
  • 島本和彦
  • 平野耕太
  • あずまきよひこ
  • PEACH-PIT

あまり漫画家に興味がなかった僕でも聞いたことのある人ばかり。

これは期待が高まります。

 

 

「マンガを描く」ということ

 企画展のタイトルにもあるように『描く!』ということをクローズアップしているが、会場に着くまで深く考えていなかった。

マンガは「読む」ものだと思っていたから。

しかし豊橋市美術博物館の公式HPには、このようにかいてあった。

愛好するマンガ作品をまねて自らも「描く」という体験を一度はしており、このような「描く読者」が分厚い層として存在し続けてきたことが、現代マンガの隆盛を支えてきたと言っても過言ではありません。
 本展覧会は、マンガを「描く」「人に見せる」「たのしむ」という、マンガの本質的な営為に着目

確かにその通り。

キャラクターを描いたこともあったなぁ、なんて昔を思い出すきっかけになった。

 

 

一番目の展示室

会場に着き、観覧料を払い、一番初めに出てくる漫画家は、なんと手塚治虫大先生。

マンガに詳しくない僕でも、名前も顔も作品も分かる。

先生の小学生時代に描いたマンガなど、超レアな原画がたくさん並んでいる。

大人の事情だろうが、ここの展示室は写真撮影不可だった。

 

出版されるマンガでは見られないような、インクのムラや手書きの修正箇所。

そういった「生」ならではの勢いを感じることができる。

連休のノリで行ってみただけなので、作品のパワーに圧倒されてしまった。

 

 

ここから撮影ができる

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こんなことがあってよいのか。

美術館で、しかも原画展で写真が撮れるだなんて。

それもウインドウの中にあるわけじゃなくて、本当に目の前。

これは素敵過ぎるサービスだ。

 

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さいとう・たかを先生の劇画タッチが素敵過ぎると思ったら

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ゴルゴ13の漫画家でした。

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僕は島本和彦先生がお気に入りになりました。

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一番気に入ったのは「熱血漫画家十訓」ですけどね。

漫画家に限らず、僕は大事にしていきたい。

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一 命がけで描け
一 限界を越えて描け
一 夢を見て描け
一 自信をもって描け
一 思い切り描け
一 喰うのを忘れて描け
一 よく寝てから描け
一 明日も描け
一 最後まで描け
一 失敗したら 新しいのを描け 

 

 

あずまきよひこ先生の描き方講座

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漫画家 田中圭一先生の解説コーナーも随所に

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感想

とにかく圧巻でした。

漫画家のパワーがめちゃめちゃ伝わってきます。

「作品をもっと知っておくべきだった」という後悔もありました。

しっかりとマンガを読んでから、再訪したいですね。

その後で、もう一度作品を見て、感じて、心に取り入れて、また作品を読んだら違う感覚が生まれそう。

是非とも3度くらいは通いたい。

僕も下準備をしてから、もう一度行くことにしました。

 

 

アクセス

JR/名鉄「豊橋駅」東口より豊鉄市内線という路面電車に乗車。

路面電車は乗車時に150円を運賃箱へ。※TOICAなどの交通系ICカードも使えます。

日中は7分に1本の間隔で走っているので時刻表が無くても大丈夫!!

豊橋市美術博物館に行く道中の楽しみでもあります。

 

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7分ほどで「豊橋公園前」に到着。

豊橋市美術博物館は豊橋公園内にあります。

わかりやすい看板が電停にあるので安心です。

 

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リンク集

 豊橋市美術博物館

アンケートに答えると『描く!』マンガ展が100円引きに

『描く!』マンガ展~名作を生んだ画技に迫る~ | 豊橋市美術博物館

 

路面電車の時刻表など

豊橋鉄道株式会社

 

インターネットミュージアム

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