ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

深夜に聴くならやっぱり「ジェットストリーム」

スズキです。

寝付けないときは、ジェットストリームです。

イージーリスニングの音楽番組のことです。

TOKYO FMがキー局になり全国で放送されているラジオ番組。

深夜0時から約1時間、身体が軽くなるような透明度の高い音楽を紹介してくれます。

 

 

なんといっても城達也

この番組は1967年から続いており、もう50年近くになる番組ですね。

初代パーソナリティは城達也氏。

1994年12月まで同番組のパーソナリティをされていました。

 

オンタイムで聴いていたこともあったな。

小学生のころだから、23~4年ほど前のことか。

氏が引退するギリギリのころにこの番組に出会っていた。

 

 

当時、この番組のよさは分からず

両親が音楽好きなこともあってか、ジェットストリームという番組があることは知っていた。

ただ、深夜0時というのは小学生のスズキにとって未知の世界である。

そんな中で始まるジェットストリーム。

パーソナリティ城達也のうっとりとする声、それに続くイージーリスニングミュージック。

小学生のスズキにとって、この番組のよさは分からない。

 

YAH-YAH-YAHが流行っていたこのころ、イージーリスニングのよさが分からなかった。

歌詞もなければ勢いもない、つまらない、単調、暗い。

そんな印象だったな。

 

もっと早く生まれていれば。。。

スズキももうすぐ31歳になりますが、今であればこの良さが分かる。

深夜に一人で、できるだけ部屋の電気を消して、小さな小さな電球ひとつくらいがいい雰囲気を作ってくれるだろう。

 

読書をするわけでもないのに文庫本を片手に、ゆったりとしたソファーやロッキングチェアーで聴きたい。

ラジオからはジェット機の音とともに「ミスター・ロンリー」の曲が流れる。

城達也氏のナレーションで、厚みのある包み込まれるような声でジェットストリームに案内される。

目を閉じて聴いてみれば、その風景が浮かぶようで気持ちよすぎる。

 

なぜこういったコンテンツが「今」無いのか、2016年にそんなコンテンツが無いのが寂しいし、残念。

みんなでワイワイ楽しむことはできるけれど、落ち着いて心を解放して、浄化できるようなモノが欲しい。

もう20年ほど早く生まれていたかった。

 

今の時代も捨てたものじゃないけどね。

YouTubeで城達也氏のナレーションが聴けるんだから。

これはこれで感謝いたします。

 

 

厚みが欲しい

最近の僕の課題。

「厚みをつくる」こと。

薄っぺらな人間ごっこには飽きてきたので、積み重ねてきた人生分の厚みを残していきたい。

 

ジェットストリームの城達也氏のように、声を発するだけで引き込めるような厚みがほしい。

経験を溜め込むだけじゃなくて、それを発信しながら自分自身にも浸透させていく。

そうやって、少しずつ歳を重ねていきたいと思う。

 

自分作り、理想の自分になるため、自分のブランディングをするために。

まだまだ見直すべきところばかり。

 

 

最後に

とにかくジェットストリームが好き。

飛行機に乗っているような、特に夜間飛行で。

暗い中で計器の証明だけが点いている。

その周りは真っ暗で自分が浮いているような感覚で。

 

音楽と暗闇に包まれながらトリップしてみたい。

城達也氏はもういないけれど、その声に包まれる日がくるような気がして、思いを馳せている。

 

 

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