ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

上司なんて、話を聞いてくれればいい。10聞いて1アドバイス

こんばんわ、スズキです。

 

最近、組織変更がありまして、直属の上司が変わりました。

僕自身は色々な案件に絡んでいるので、指示してくれる人は一人ではありません。

ただ、僕の面倒を見てくれたり、承認してくれたりする上司はいます。

 

上司が変わって始めたこと。

あまり接点の無かった人なので、面談からスタートです。

毎週面談してもらいます。

その上司との面談での気付き。

 

 

特に何もしてくれない上司。

グループミーティングの中で「毎週面談をする」ことが発表されました。

「週1回、面談をするから各自で予定表に入れておくように」

と言われた。

何か準備するわけでもなく、とりあえず面談をしようとのこと。

今週も面談の日があったんですけどね、結論から言うと「何もしてくれない」ということ。

 

「何も」というのは言い過ぎかもしれないけど、何か言われることも、何かを指導してもらうこともなかった。

ただ「何の業務をしているか」を聞かれただけだった。

 

 

それが僕には一番よかった

どこかで仕事に行き詰まっていたスズキですが、ただ話を聞いてもらっただけなのに、頭の中がスッキリ鮮明に。

自分の仕事の説明をしているだけ。

それに対して、ちょこっと質問をしてくれる。

問い詰めるとか、重箱の隅をつつくとかではなく。

 

  • それはいつからやっているの??
  • クライアントからは何を求められていた??
  • その業務は負担になってる??
  • これからどうなっていきたい??

それを聞いてもらっただけ。

 

上司に自分の業務を話すことで、規模感や納期、求められていることや成果の表現などなど、そういったものを改めて見直すことができた。

ただ話を聞いてもらっただけなのに、こんなにも頭がスッキリするものかと、驚きも隠せない。

 

何もしてもらってないと言いながら、話を聞いてもらっていた。

 

 

そういえば、過去にもこんなことが

 つい最近、話をいっぱい聞いてもらったことがあった

 

hatena.aco-gale.com

 戦略コンサルタントのShinさん(id:Speedque01)に50円コンサルタントをしてもらったとき。

新しいプロジェクトの進め方を相談したんですけど、その時言われたことは「まずは話を聞きます」ということ。

 

「僕(Shinさん)がアドバイスする前に、あなた(スズキ)のことを知らないといけないし、考えや想いを合わせておきたいから」と。

そういう考え方もあるなぁと思って、スズキの仕事に対しての思いや、今後のキャリアプラン、「何」を「どう」したいかなど、話を聞いてもらった。

 

話を聞いてもらう過程で、自分の方向性が見えたり、やりたいことが見えたりした。

 

 

道案内役の上司がいい

最近、人と話すことが減っている。

自分の気持ちを伝えることが減っている。

ヒザとヒザを合わせて話をしなくなっている。

アウトプットすることで、自分の考えや気持ちがまとまるみたいです。

 

もっと無理やりな上司もいたけれど、話を聞いてくれる上司が今の僕には合っている。

面談というより、カウンセリングを受けているみたいだった。

 

ブログでアウトプットすることもあるけれど、人と話しをしてアウトプットすることも大事。

そういった大事なことに気付かなくなる瞬間がある。

 

自分が悩んだり、落ち込んだりしているとき。

そういうときは塞ぎこみたくなる。

ますます自分の中に抱え込んでしまって悪循環。

 

人と話すことが、人に伝えることが、こんなにもいいことなんだと改めて気付く。

 

自分が上司になったら、指導する立場だったら、ちゃんと話を聞いてあげることを誓う。

話をすることによって、道が見えてくるから。

そういう経験をした。

 

上司には話を聞いて欲しい、そして最後の1つだけアドバイスをください。

 

 

いばる上司はいずれ終わる―世界に通じる「謙虚のリーダー学」入門

いばる上司はいずれ終わる―世界に通じる「謙虚のリーダー学」入門