ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

前向きになるための「予定」を作る

毎日、楽しんでいますか。

明日が待ち遠しいですか。
今日もゆっくり眠れそうですか。
 
僕の生活にリズムが出てきたのは先々の予定を決めることがキッカケだった。
単調な毎日を過ごし、気付いたら週末。
何をするわけでもなく、ただ時間が過ぎていった。
そんな日々を過ごしていたが、それが当たり前だった。
 
できるだけ予定は入れたくない。
思うがまま、その場のノリで楽しみたい。
そんな気持ちがベースにあった。
 
いつからだろうか、予定を入れるようになった。
スケジュール帳に、これからやりたいことをどんどん書いていく。
正確にはGoogleカレンダーに入力していく。
 
いつの間にか、土日の予定が埋まっている。
気付けば、土日だけでなく平日の夜も予定がチラホラ。
あぁ、忙しい日が続くなぁと思いきや、それほどでもない。
逆に次の予定が楽しみで、毎日ワクワクしている。
 
実際のところ、やってみなきゃわからないことだらけだった。
予定をいっぱい入れるなんて、考えただけでゾッとしたものだ。
そんなに忙しいのが好きだったかな。
 
でも実際はそうじゃなかった。
ある程度忙しい、少しばかりの緊張感がある。
本当にやらなきゃいけないことと、そうでないことを切り分けられるようになる。
スキマ時間を使って、溜まっているタスクを消化し、週末の予定に備える。
○○さんと会う、○○へ行く。
そうやって詰め込んだ僕の予定は、順番に消化されていく。
準備をして、おもてなしを考えて、先々のことに夢中になっていた。
 
未来にワクワク感を抱くようになったのもこの頃だろう。
過去の栄光にしがみついたり それで満足している自分もいたが、今は違う。
先の予定があるから、やることがあるからこそ、未来に目を向けていられるのかもしれない。
 
もし、今の自分を上手く消化できないのであれば、少しだけ先を向いてみるのがいい。
無理に予定を入れたりして、それをこなしてみようと思ったりして。
近場の○○に行く、とかそんな予定を入れてみれば、そこにワクワク感が付いてくる。
 
あのカフェに行ってみよう、と思ったら下調べをしたり、電車の時間を調べたり。
そんな小さなやることが、僕のワクワク感を維持しているのかもしれない。
 
実際にやってみなければ分からなかったこと。
予定を入れたくないという気持ちで、立ち止まっていたのかもしれない。
目線を少しだけ前に向けて、小さな一歩を踏み出してみたい。
 

 

 

 

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