ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

何でもかんでも「○○ハラスメント」、それこそ「ハラスメントハラスメント」だ

スズキです。

職場で女の子に「かわいい髪型ですね」と言えば、セクハラだ!!と注意されます。

 

毎日新聞のニュースにこんな記事が。

mainichi.jp

知らんよ、そんなもの。

 

何でも「ハラスメント」と言えばいいってものじゃない。

セクハラくらいにしておいてくれ。

 

何でもかんでも「ハラスメント」だってさ。

バカバカしいぜ。

 

ハラスメントとは

嫌がらせ、困らせること

そんな意味がある。

セクハラは、20年も30年も前からある言葉で、世の中にもしっかり浸透している。

最近は、昔に比べてそういった基準が厳しいものだから、すぐにセクハラだ!!と言われることが多くなったが。

 

それに比べ、最近の○○ハラスメントってなんすか。

流行りにのった言葉遊び程度にしか思わないんだけれども。

似た様なものに「○○女子」「○○女」ってのがありますけどね、リケジョとかさ。

 

もう少し言葉を普通に使えないものかと思ってしまいます。

僕の価値観が世の中と合っていないだけかもしれませんが。

 

何かと言えば、○○ハラスメント。

何かと言えば、ゆとりに老害。

 

そういったモノで一括りにすれば楽ちんかもしれないけどね。

所詮その程度のレベルでしか話ができないのさ。

重箱の隅を突くような小さなことしか話題にできない。

それしかネタがないのは、残念だろ。

 

もうちょっとメディアの皆さまは伝えることがあるのではないかと。

また、そこにはそれ相応の根拠や責任があってもいいのではないか。

適当なブームに乗っかって言葉で遊んでいる。

と思えば、一方で言葉狩りが盛んに行われている(と感じる)。

 

規制規制何でも規制。

すぐに規制するんですよね、面倒なことを。

本来の意図をしっかり伝えてあげるのも、役割なのかなぁって思うけどさ。

 

偏った日本語しか出てこなくなります。

そういった文化があったとして、そういう風に日本語が進化していくのであれば、言葉の成長という意味で至極当然なのだが。

ちょっと無理矢理感を感じてしまうので、僕にはムズムズするわけです。

 

言葉で相手にモノを伝えるのは難しい。

言葉だけで勝負するのは難しい。

だからこそ、語彙は多く知っていたほうが、通じ合いやすくなるし、理解しやすくなる。

語彙が貧相でも、言葉に気持ちを乗せることができる人は、気持ちで通じ合うことができる。

 

そうじゃない普通の人はどうしたらいいんだい。

無意味な言葉をたくさん並べてニュースにし、少し枠から外れたときには言葉狩りに合う。

生きにくい世の中になってしまったよ。

反面、ネットメディアでは、個人が情報を発信する、個人が多くの人に対して言葉を使うことができるのだけれども。

 

そんなネットメディア時代だからこそ、ハラスメント言葉が乱立しているのかもしれない。

何でもかんでも「○○ハラスメント」って言えば、振り向いてくれる人がいるから。

 

それはまさに「ハラスメントハラスメント」だと僕は思っている。