「そんな小さなこと、どうでもいいじゃん」と言われることが気になって気になってしょうがない。
それ単体で見ればすごく小さなことなんだけど、その小さなミスの後ろを見てみると、もっと重大なミスが隠れていたりするから。
小さなミスでも気になって気になってしょうがない。
小さなズレや歪みがあることで、最後に辻褄が合わなくなる。
最後の最後に無理やり軌道修正するのもイケてない。
ということは、小さな問題が発覚したときにそれを修正するだけのポテンシャルが必要になるということ。
ポテンシャルを発揮するにも、そのミスに気付かないといけないし、「あっ、やべぇ」って思わないといけない。
小さな問題そのものに、大きなトラブルは発生しないけれど、その程度でしか気合いが入っていないのであれば、それ相応のトラブルが発生しがち。
だからこそ、決められたこと、演出、細かな段取り、それが綺麗に遂行されているか、すごく気になるのだ。
小さな問題を起こさないために、みんなが気合いを入れている。
その緊張感が、良いものを創り上げると思うのだけど。