ちゃんとやれ!

「ちゃんとやる」ためのトレーニング場

運命や偶然を意識することで、まんまとマーケティング戦略に乗せられる

こんにちは、今日も絶好調なスズキです。

突然ですが、あなたは偶然や運命を信じますか。

 

気になっていたものが目の前に登場したり、欲しかったものを手に入れる機会があったり。

自分は「運がいい」「ラッキーだ」という経験はないですか?

僕も「絶好調」だと言い続けているように、運が味方をしてくれている、神様が見守ってくれているという経験がたくさんありました。

 

でも実は、マーケティング戦略を意識するようになったことで、偶然や運命ではないと思うようになりました。

もし、これらを意識しなければ、企業の思うとおり、マーケティング戦略に騙され続けることになるかもしれません。

そうならない為にも、日常の偶然とマーケティングについてお話したいと思います。

 

amazonの動画配信サービス

最近、タブレットで動画を見ることが多いです。

ネット通販でお馴染みのamazonが、動画配信サービスをしています。

amazonプライムという有料会員向けのamazonプライムビデオをよく使うんですね。

その動画配信サービスで、「美味しんぼ」と「ミスター味っ子」を見ていました。

どちらも"食"について、おもしろおかしく描かれているアニメなんですね。

それが、最後の巻まで見終わって、さて次はどうしようかと悩んでいるときに見つけたのが「ReLIFE」というアニメでした。


「ReLIFE」とは

たまたま見つけた"ReLIFE"というアニメ。

27歳の主人公が、新卒入社した会社を早々に退職、何事もうまくいかず途方にくれているときに、ある人に出会う。

ニートを対象にした社会復帰プログラムに参加しないかと、話を持ちかけられる。

「1年間、薬で高校生に戻り、学校に通う」ことがプログラムの内容だ。

偶然発見したアニメ、なかなか面白そうな内容。

ストーリーも想像しやすい印象で、そのアニメを見ることにした。

 

小説 ReLIFE 1

小説 ReLIFE 1

 

 


本当に"偶然"だっただろうか

そのアニメを見ていると、色々と気になることがある。

予備知識も無しに見始めたソレは、飲み込むのに時間がかかった。

そんなときはどうするか。

ググればいいじゃないか。

 

登場人物の名前や放映された時期、声優のことまで調べればすぐにわかる。

調べていると、あるサイトが目に止まったのだ。

このアニメ、映画化されるらしい。


僕が見始めた2週間前に封切りになった映画だったのだ。

 

運命を感じる浅はかさ

たまたま見始めたアニメ。

ぴったりのタイミングで始まる映画。

「おぉ、これは運命ではないか」

と浮かれていた。

が、これは運命なのだろうか。

全ては偶然を装ったマーケティング戦略なのだ。

タイミングを合わせて、世間への露出を増やしているのではないだろうか。


企業の意図するままに

新作映画であれば、動員数を増やしたい。

興行収入を増やしたい。

 

そうするには、どうするのがいいのか。

色々ある手段の一つに"認知度を上げる"というものがある。

みんなが知っていれば、話題にもなるし、見てくれる人も増える。

じゃあ、みんなに知ってもらうには?

 

TVCM、雑誌、口コミ、様々な媒体があるなかで"動画配信"もタッチポイントの一つになる。


動画を見たから、映画が見たい

その配信動画を見ると、アニメを見ると、心を持っていかれる。

いい作品なんだよね、ReLIFEって。

 

映画があるよ!! と言われれば、見に行ってしまう。
まるで偶然のように見つけたものだけれど、全てはマーケティング戦略の上に踊らされていた。

企業の思う壺

でもそれを知らないと、偶然でラッキーで運命を感じてしまう。


以前にも似たようなことが

マンガ読み放題サービスを使っていたとき。

新着コミックが紹介されると、その数週間後には映画が始まっていた。

今回と同じパターンだ。

 

どこかにキッカケをこっそり残しておいて、次の商品につなげる。

特に最近の"○○し放題"は、ランダムではなく、戦略的な見せ方をしているように感じるのだ。


全ては戦略的に

サービスを受ける側、使う側であれば、あまり気持ち良くなりすぎないように。

いつの間にか、感覚が麻痺してしまう。

偶然、運命がどんどん増え、バラ色の人生と錯覚してしまう。

 

逆の立場であればどうだろうか。

気持ち良くなるマーケティング戦略を駆使して、相手の心をガッチリ掴んでやればいい。

 

例えば好きな女の子がいたとして。
偶然を装い、バッタリ会う回数を増やしたり、リサーチした上で相手が好きなジュースを飲んでみたり。

相手のことを知れば知るほど、偶然のレベル、ドキドキするレベルがあがってくるのだ。


情報化の時代、もっと戦略的に攻められる

コンピュータが発達し、ビッグデータが扱われるようになれば、自分が知らない間に趣味趣向のデータを取得され、分析される。

いつも寄るコンビニはファミリーマートだ、いつも行くファーストフードはモスバーガーだ。

 

それを知った上で、クーポンやおトクな情報が来たらどうだろうか。

偶然にも好きなブランド、いつも使っているところだから運命かも、すぐに使えるからラッキー

 

まさに企業の思うままに。

好みを絞った戦略で、ガツガツ攻め込まれる。

運命や偶然、それに重きをおくと、知らぬ間に誰かに操られているかもしれない。

広告、マーケティングのプロは、新しい技でどんどん攻めてくるのだから。

ただ運命を感じているだけでは、攻め込まれてヤラれてしまうぞ。

 

しっかりと自分の目で見極めるだけの力を付けなければいけないのだ。