ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

かき氷の季節

かき氷って、リーズナブルなものだった。

冷凍庫に眠ってる氷を取り出して、かき氷マシンにぶっこむ。

色のついた砂糖水をかけて食べる。

 

大人になって、かき氷に挑戦すると。

家で食べるより、どこかに食べに行くことが多くなった。

 

家の冷蔵庫に眠っている曇った氷ではなく、きれいに整えられた氷屋さんの氷。

雪のようにふんわりと削られたそれは、家で作るものとはあまりにも違う。

 

外で食べるかき氷は、いつの間にか高価なものになっていた。

値段もそうだし、クオリティもそうだ。

 

プロの味、家庭の味。

どちらもかき氷なんだけど、こんなに雰囲気が違うものなんだな。 

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