ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

感情が制限されるので、会社員を辞めたいと思うことがある

会社員として働いて14年、会社は転々としたものの我ながら頑張っている。

いつの間にかフリーランスの友人や、経営者の友人が増え、色々な価値観が変わってきた。

 

特に話題になるのが「自由な働き方」ということ。

 

この場合の「自由」ってなんだろうか。

基本的には受注、発注があるので、何でもかんでも自由になるわけじゃない。

 

「好きな人と働ける」というメリットは、自分主体で最低限の収入を得られるからだろう。

「好きな場所で働ける」というのも、それなりに制限がある。

 

もちろん会社員と比べれば、自由度が高いのは言うまでも無い。

 

満員電車の中で音楽を聴きながら出勤していたとき、ふと感じたことがあった。

「この音楽、めっちゃ好きかも」

「好き」とか「心地いい」という気持ちのおかげで、一気に満たされた気分になった。

 

 

僕が求める自由は「感情の自由」だったのだ。

喜怒哀楽をフルに表現できることが、一番心地いい。

嫌いな人と仕事をしていても、あまり気が乗らない仕事をしたとしても。

自分の感情を、押さえ込まなきゃいけない環境でなければ、心の負担がうんと軽くなる。

 

そこに「自由」があった。

 

「好きな人と働く」というのは、嫌いな人を「嫌い」と思うことができる。

「好きな場所で働く」というのは、今の場所を「嫌い」と言える自由がある。

その自由があるから、「自由に働きたい」と思う。

 

社会に馴染むためには"社会性"が求められる。

社会性というのは、自我を押さえつけることだ。

少しばかり社会性が薄くなった場所で、自由に働きたいと思う今日この頃。

 

会社を辞めたいとかではなく、自分の感情を外に出したいのだった。

 

 

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