ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

新しいものを取り込む力と、古いものを活かす力

こんにちは、スズキです。

 

アナログなものは不便でしょうがない。

レンタルビデオの時代は、返却時に巻き戻さないといけないし。

DVDになってからは、巻き戻しという概念も無くなった。

 

電子書籍だってそうだ。

紙の本は重いしかさばる。

Kindleにすれば軽い、たくさん持ち運べる、汚れない。

 

最近、メモ帳も電子化したくて我慢できない。

紙に書いた文字がそのまま電子データになるガジェットがたくさんあるらしい。

 

そういう"新しいもの"がでてくると、誰かが大きな声で言う。

「古いものの良さを分かっとらん」

 

新しいものの良さ、わかってほしいんですよね。

世の中、格段に便利になっているでしょ。

少しばかりの弊害があるけれど、そこは目を瞑ってほしいところ。

 

携帯電話がスマホに進化したから、大画面で楽しめるようになった。

交通系ICカードができたから、切符を買わなくても電車に乗れる。

 

そのうち音声認識、AIの発達で時代は大きく変わっていくだろう。

新しいものに触れていないと時代から、どんどん取り残されていく。

ということは、生きづらい世の中になってしまう。

 

古いものにも古いものの良さがあるのも承知している。

だけど、そこにしがみつくかどうかは別の問題。

古いものの良さを残すことはいいけれど、それを周りに強要してはいけない。

 

時代はどんどん進んでいるからこそ。

新しいものをどんどん取り込み、古いものの中から一番いいところを継承する。

 

未来は新しいところからしか生まれない。

新しいものを取り込むだけのパワーを。

 

 

新しいもの古いもの (講談社文庫)

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