2月9日「肉の日」
職場から30分ほどのところに、肉の日に行く鉄板焼き屋がある。
今日もこれから行く予定をしている。
別に肉の日だから行くわけではなく。
小学生時代からの友人が働いているから冷やかしに行くだけ。
今日が友人の誕生日だから。
結局、1年ぶりの訪問
昨年の2月9日もそのお店に行った。
「またくるね!!」と言って帰ったその店に行くのは、結局1年後の今日になりそうだ。
1年間、そこのお店には行かなかった。
僕の予定では、数ヶ月に1回は訪問しているのだけれど。
行くのは簡単なのに
職場から30分かかるものの、遠いわけではない。
お手ごろなお値段、一人でも入りやすい雰囲気、しかも知り合いが働いている。
どうしてその店に行けないのか。
行けないのは、僕が行かないから
ただただ優先順位が低く、行かなかっただけ。
お店に行かなくなるのは「そこにある」から。
好きなときに行けばいいや。と思うことで、いつまでたっても行けなくなる。
先日、ツイッターで見かけた「何でもできます!!と言うヤツは、何もできません!!と言っているのと同じだ」という意見と同じように。
「いつでも行ける」と思っていると「いつでも行けない」ということ。
その"いつでも"じゃないのが、肉の日、友人の誕生日なのだ。
評価は高くても、フラットならフラット
星5つだとしても、毎日がずっと星5つなら行くチャンスをなくしてしまう。
イベントがないと、最後のひと踏ん張りができない。
「この日だから行かなきゃ」と思うようなキッカケや、チャンスや、イベントがないと、星が5つあっても行けなくなる。
星5つが日常になってしまうから。
感情に起伏をつける
当たり障りのない状況がいいのか。
でこぼこ起伏があるほうがいいのか。
過去を振り返ってみても、「何でもOK」「いつでもいいよ」という約束は決まらなかった。
それはフラットな感情だからだろう。
「来週の日曜日にしよう」「肉でも食べに行こう」と、よりリアルに言われたほうが心が動いた。
「いつかできる」は「いつもできない」
それを肝に銘じて、まずは肉の日に鉄板焼き屋に行くことに。
話はそれから