ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

人付き合いが変わると、習慣も考えも変わる。今の自分のポジションを忘れないように。

こんにちは、スズキ(@acogale)です。会社員をしながら副業でフリーランサーをしています。

新年になって、そろそろ平常運転に戻っていることと思います。お正月気分から、いつもの土日の気分に、コンディションを整えるのは難しいですね。

 

お正月と言えば年賀状ですが、今年は何枚の年賀状を受け取りましたか?僕は0枚でした。実家には何枚か届いていると思いますが、一人暮らしの家には届きませんでした。

昨年は漫画家さんの年賀状企画で1枚受け取ったんですけどね。

 

一方で年賀状は何枚送りましたか?これも僕は0枚、昨年に続いて2年連続で0枚です。

今となっては、僕の中で年賀状が0枚なのは当たり前なのですが、3年前は数十枚の年賀状を送っていました。

この気持ちの変化は何か、それは人付き合いによるものだったのです。

1.インターネットのお友達が増えた

分かりやすく言うと、インターネットのお友達が増えた。インターネットで繋がっている友人ばかりと仲良くしていた2年間なので、年賀状を送るという文化が育ちませんでした。住所を知らない友人ばかり。それに郵便以外の繋がりがあるので、年賀状でなくても。。。という気持ちになったんです。

 

2.SNSの発達、自ら発信できるということ

また「郵便」という手段が、SNSに変わったということも考えられます。

3年前はSNSアカウントを知らない人、持っていない人との交流が多かったので、必然的に年賀状になりました。が、ここ最近の友人はSNSで密につながっていることが多い。

また、こちらから情報発信できる環境があるので、1投稿でみんなに情報を伝えることができる。年賀状というより、新聞広告に近い感覚ですね。

メールやLINEであけおめメールを送ったのも、本当に限られた人でした。

 

3.大切な人とは良く会っていた

ここ最近、大切な人とはよく会う機会が多かったので、最近どうですか??感が無かったのも新年のあいさつをしなかった理由なのかもしれません。

逆に今年最後だから会っておこうよ。みたいな付き合いが増えた印象です。

 

4.人間関係の入れ替わりが激しい

不思議なのは、人間関係の入れ替わりが激しくなったこと。急に距離ができたり、一気に距離が縮んだり。3年前までは1年に1回程度のレスポンスでよかったのが、その間隔が短くなってきています。3カ月、半年くらいのスピードで、人間関係が入れ替わっている。そんな風に感じてしまうのです。

 

5.年末感も無かったし

請求書で仕事をするようになってから。副業フリーランサーで働くようになってから、月末は請求書を発行するミッションが課されました。

またいつも通り発注があり、いつも通り制作や納品、打ち合わせがある。ということは、ザ・年末年始。といった気持ちではなかったのです。

本業は連休でも、副業であれこれ案件を抱えている。

そうすると、新年!!!というより、また新しい1か月が始まった。そんな風に感じることも。

 

ここ2年の変化、働き方や付き合いの違い

この考えを3年前の自分が理解したでしょうか。「年末には年賀状を書く」ものだと思って生きていたので、必ず送っていたことでしょう。

フリーで働いてみよう、インターネットの場所で生きてみよう、そんな風に自分の立場やポジションを変えることで、新しい考えに馴染み、以前とは全く違う行動をとっています。

 

ツイッターにしろ、メールやメッセンジャーにしろ、数年前からあるツールです。当時はそれを使うことはしないで、ハガキに頼っていた。

いつの間にか、違う考えが浸透していました。

 

自分の考え+自分のポジション

自分自身がどこにいるのか、どんなポジションなのかによって、自分の考えが変わってくる。とすれば、自分の考えには自分のポジションが必要なのです。

〇〇という立場からすると、〇〇というポジションなら。

その前提がないと、考えそのものが上手くまとまらなかったり、理解されないでしょう。

 

日本語でしゃべっていても、その背景にある文化や考え方、ポジションが違うのですから。

僕自身がこんなにも気持ちや考えが変わるのか、と驚いたと同時に、これを当たり前に思わないように、と強く意識した出来事でした。

 

あなたの意見、そしてあなたのポジション、この2つが伝わることが、大事なことなんですね。

 

 

世界一かんたん定番年賀状 2019

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