ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

リモートワークは単価が上がるべきなんだけど、そこにつけ込む人がいる

リモートワーク

 

新しい働き方として、会社に出社しなくても自宅などで働くことができる。

テレワークと同じようなイメージで聞いて頂きたい。

 

満員電車を避けられて、通勤時間を睡眠に充てられる。

そんな良い面が強調されるので、付加価値として広く浸透している。

 

とすれば、

「月給30万で毎日出勤」or「月収28万円でリモートワーク可」であればどちらを選ぶか。

 

会社からの視点で考えれば、その人の通勤時間は関係ない。通勤時間が10分だろうと、2時間だろうと、会社としての負担は変わらない。ただし交通費を全額支給しているところなどは、交通費が高くなるという負担はある。

会社は、リモートワークにして交通費を節約できるかもしれない。

 

リモートワークをするということは、会社にデスクを置いておく必要はない。固定席が必要なくなるのだ。

ということは。デスク当たりの固定費が無くなる。家賃や備品代が減る。

デスク当たり毎月2~5万円ほど掛かっているところもある。家賃次第なところもあるが。

 

そうやって、交通費やデスク代を抑えられるとしたら。

どこに還元するのがいいのだろうか。

 

従業員目線で考えたとして。

自宅に作業場所を用意しなければいけない。電気代も掛かる。負担は増える。

通勤時間という負担は減るが、リアルなコストは掛かってくる。

 

とすれば。手当がほしいくらいだろう。

 

リモートワークは革新的で新しい働き方でメリットいっぱいみたいな風潮があるから、給与が多少下がっても。みたいな考えを持っている人はたくさんいるけれど。

 

実際のところ、自宅を作業スペースにするなら。そこにはコストが掛かるということを意識しておきたい。

新しい働き方、理想の働き方だから、と買いたたかれないようにしようと思う。