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フリーランスなら、連絡先の冗長化は考えておくべき保険の1つ

先日、こんなニュースが流れてきました。

www.itmedia.co.jp

チャットツールで有名なSlackが接続障害を起こしたとのこと。

最近では業務上でも、相手とのやり取りにチャットツールを使うことが増えています。

Slackの接続障害は日本時間の夜だったため、僕は既に帰宅した時間だった。

この時間帯であれば僕自身はそんなに問題ではなかったものの、これが日中だったら。

これが月末の忙しい時だったら。

と考えると、いささか不安を覚えてしまいます。

 

ここで「何が不安なのか」と思い返してみると、連絡を取りたいときにツールの障害によって連絡が取れないことが不安なんですね。

Slackの場合は、メールアドレスによる登録なので、相手のメールアドレスを知ることはできますが、障害などの場合は相手のプロフィール画面にすら遷移できないことも。

 

ツールに依存すると怖いな、と思っていたときに、ふと過去の「名刺作成講座」で言われたことを思い出しました。

奥野さんの名刺作成講座で

ブロガー、フリーライターとして活躍されている奥野さん(@odaiji)が2016年10月に「自分の魅力を最大限に伝えよう!人に読まれる名刺講座」を開催されました。

 

www.odaiji.com

 

その講座に参加した際に、奥野さんがこんなことをおっしゃっていたんです。

僕の名刺にはGmailのアドレスが書いてあります

と。

エンジニアをされていた経歴がある奥野さんが、わざわざGmailのアドレスを記載しているのはなぜだろう、どうして独自ドメインのメールアドレスじゃないんだろう、と僕は不思議に思いました。

独自ドメインのメールアドレスが作れることを知らないはずがない。

 

頭にはてなを浮かべながら話を聞いていると、続けてこんなこと。

フリーランスとして働く上で、連絡が取れなくなることのリスクは大きい。

Gmailアドレスを載せておけばメールだけでなく、ハングアウトなどでも連絡を取り合うことができる。

それはツイッターやフェイスブックも同じで、連絡手段を複数持っていることは重要なこと。

確かにその通り。

連絡先を複数持つことで、自分自身にも安心感が生まれます。

 

連絡先を複数持つことのデメリット

連絡先が複数あれば、何かあった際には心強いかもしれません。

逆に、連絡先が複数あることでのデメリットは無いのでしょうか。

 

連絡先が複数あると、迷いが生じます。

Aのアドレス、Bのツール、どれで連絡したらいいんだろうか。

この前は、どのツールを使っただろうか。

 

待ち合わせ場所の連絡をもらったのは、どのツールだったんだっけ。

この前送ってもらったファイルは、どこにあるんだろう。

 

連絡先を複数持つことによって、選択の幅が広がり過ぎてしまい、管理の負担が増えます。

その管理負担と、障害等により連絡が取れなくなってしまったときの負担と、どちらが大きいのか。

どうすると、手間が少なくやっていけるのか、と考えなくてはいけません。

 

連絡先を冗長化したほうがよい??

メリット、デメリットがある中で、連絡先は冗長化したほうがよいのでしょうか。

どちらに依存しているか、という話になることも考えられますが、僕は連絡先を冗長化する派です。

 

広告代理店さんの下で働いていたとき。

docomoとwillcomの携帯電話(PHS)を持ち歩いていました。

10年以上も前のことですが、電波の調子が悪かったり、通信障害が発生することもあったので、1台だけにすることはできず、携帯電話番号を2つ持っていたことになります。

 

もちろん通信費が発生しコストもかかっていたのですが、それでも安心感には代えられず、2台持ちをしていました。

今の時代であれば、低コストに連絡先の冗長化ができます。

面倒な点があったとしても、複数の連絡先を持っておくことをオススメします。

 

1.SNSを駆使する

低コストで連絡先を複数持つのであれば。

一番ラクチンなのはSNSを駆使する。

 

ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSツールを使って連絡をする。

オンラインで動くツールなので、通信環境さえあれば容易にアクセスできます。

しかも利用料が無料のサービスばかりですので、コスト負担も軽いですよね。

 

また、複数の人にまとめてお知らせするときにも優れています。

例えば、こういったツイートをするのも、自分自身の状況を誰かに伝えるため。

プライベートを投稿しすぎるのは良くないですが、その先に約束があるときなどは、連絡先の一つとして機能するのではないでしょうか。

 

2.名刺やSNSなどに連絡先を記載する

名刺にできるだけ多くの連絡先を載せたり、直接SNSでやり取りをしなくても連絡先を載せておく。

これも連絡先を複数持つ人には欠かせません。

 

名刺にメールアドレスやSNSアカウントを書いておくことで、相手からの連絡を待つことができます。

また、それをSNSに託すこともできます。

 

どれだけメッセンジャーでメッセージを送っていても気付かないとき。

誰かが言いますよね「誰か電話かけてみてよ、電話番号しらないの??」って。

電話をかける行為、電話がかかってくることを嫌う人は多いですが、それは状況によって大きく変わります。

 

約束をしているとき、待ち合わせのとき、飛行機に乗るときなど。

状況によっては、何より早く連絡を取りたいときがあるとすれば、電話を掛けますよね。

 

電話をかけるメリットの一つとしては、そのスマホが生きているかどうか、電池や電波があるのか判断することができます。

そういった意味でも、複数の連絡手段を、複数の媒体に載せておくことは重要です。

 

3.アシスタントやパートナーを見つける

そういえば、あの人たちはいつも一緒にいるね。

A氏のことは、B氏に聞くと絶対分かる。

 

そんなアシスタントやパートナーがいる人は、連絡先の一つが「人」になります。

その「人」が、いくつもの連絡手段を持っていれば、幅広いネットワークが構築されるわけです。

 

その他にも、あのコワーキングスペースに行けば作業しているかもしれない。

あの店に行けば、飲んでいるかもしれない。

 

オンラインだけでなく、リアルな場の冗長化も大切な考え方の一つだと思っています。

 

連絡先の冗長化を保険にしよう

連絡先の冗長化によって、手間が増え、不便な面もいくつか出てきます。

それ以上に「連絡が取れないフリーランス」というレッテルを貼られることでの負担が大きいのではないでしょうか。

 

クイックレスポンスは大事!!

と言う人なら、連絡先の重要性はご理解いただけるかと思います。

いつ、どこで、ツールが使えなくなるか分からない。

 

LINEの連絡先しか知らない相手のスマホがクラッシュしたら。

バックアップ機能も、うまく動いていなかったら。

一瞬にして相手との連絡手段は消えてしまいます。

どうやって、関係を戻していくのでしょうか。

 

メールアドレス、Slack、ツイッター、フェイスブック、LINE、ChatWord、色々なツールに何があっても大丈夫なように。

そして連絡が取れなくなり困らないためにも、連絡先の冗長化は考えておくべき保険の1つとなるでしょう。

 

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