ちゃんとやれ!

「ちゃんとやる」ためのトレーニング場

好きなことを仕事にできない人たちへ

こんにちは、スズキ(@acogale)です。

「好きなことを仕事に」というフレーズが、世の中に出回っています。

今のあなたの仕事は、どれくらいの好きレベルでしょうか。

 

 

あなたの好きは何パーセント

  • 嫌いじゃない
  • これでもいいかな
  • 満足してます
  • 好きですよ
  • めっちゃ好き!!

「好き」にも色んなレベルがありますよね。

 

もちろん

  • 大嫌い
  • すぐにでも辞めたい

という人もいることでしょう。

 

好きなことを仕事にしたい人は、何パーセントの好きレベルを考えているのでしょうか。

1%でも「好き」があれば、好きな仕事なのか。

100%全部が「好き」じゃないと、好きな仕事じゃないのか。

あなたが考える「好き」はどれくらいですか。

 

「好き」は先にあるのか、後からやってくるのか

もう一つ。

「好き」という感覚は、先にあるのでしょうか、それとも後からやってくるのでしょうか。

 

例えば「映画が好き」だから、映画関係の仕事に就く。

これは先に「好き」があったから目指した仕事です。

 

とりあえず入社して配属された部署が広報の業務だった。

いつの間にか広告や企画宣伝が「好き」になっていた。

 

ある地点から見れば、どちらも好きな仕事です。

が、後者は、とりあえずやってみたら、自分にぴったりだった、ということ。

とりあえず、好き嫌い関係なく取り組んでみないと、出会わなかったかもしれません。

 

いつの間にか好きになっている仕事、好きだと思って就いた仕事。

反対に、いつの間にか嫌になっている仕事もありますよね。

煌びやかな仕事だと思えば、下積み時代が長かったり、本領発揮する場が無かったり、時代の流れにマッチしなくなったり。

 

「好き」という判断は、いつ時点のモノなのか、それはそれで気になるところです。

 

今の仕事を「好き」になる努力は必要か

先ほどの広報の例に近いですが、我慢する必要はあるかどうか。

仕事に対して「もしかしたら好きかもしれない」と思う必要はあるかどうか。

とりあえずやってみたら上手くいった。

騙されたと思ってやってみた。

 

結果として成果になる場合もあれば、ツラいだけだったかもしれません。

いつの間にか自分の目線が変わり、好きになっていることがあるかもしれません。

子供服なんて興味が無かったけど、自分に子どもができたら子供服のことばかり考える。

お酒の楽しさを知ってから、レストランやバーに興味を持つ。

 

当たり前のように、好きなものや興味があるものは変わるわけで。

ちょっと相手に歩み寄ったら、一気に引き込まれるかもしれない。

好きになってみる努力をするのは必要なことでしょうか。

 

「好き」を求めるか「嫌い」を排除するか

好きレベルの話に戻りますが。

さて、あなたの好きレベルはどれくらい??

 

それは本当に「好き」なことなのか。

それとも「嫌い」が無い状態なのか。

 

すごく嫌な上司がいるから仕事が楽しめない。

だとしたら、その上司がいなくなれば楽しく働けるの?

 

嫌いを排除したことで、一気に状況が変わるかもしれません。

逆に好きなことに囲まれていても、一つの大きな「嫌」があれば好きな仕事にならないかもしれません。

 

「好き」という感覚が変わるたびに仕事を変えていくのでしょうか。

 

好きなことをするために、嫌いなことをする矛盾

どこかで妥協しているんです。

みんなどこかで妥協している。

 

好きなことで働く為に、嫌なことをしなければならない。

どこかでちょうどいいバランスを求められるんです。

1から10まで全部好き!という人は、まれですよ。

 

一連の流れの中の特定のパートが好きな人がほとんどです。

「ピアノが好き」だからと始めた仕事があったとして。

ピアノの練習が好きな人はどれくらいいるのでしょうか。

 

大きな舞台で拍手に包まれるのが快感。

であっても、そうなる為の努力や準備をしなければいけない。

好きなことをする為に、嫌なことを続けなければならないのです。

 

好き嫌い以外の判断軸が出てくるとき

好き嫌いで決めるのが悪いわけじゃない。

けれども、好き嫌いだけで決められないことが世の中にはあります。

 

僕はたまたま手を挙げた場所が、ちょうどいい具合で。

オフィスも素敵、メンバーも素敵、業務内容も負担が少なかったから。

今も続けていられるだけのことです。

そういいながらも、「好き嫌い」で判断しました。

 

よく使うメーカーだから、ここの製品が好きだから。

車で言えばトヨタ、日産、ホンダ

電化製品で言えば、パナソニックソニー三菱電機

 

自分自身の好きなメーカー、興味がある会社だから。

というのは、最後の決め手になりました。

 

その「好き嫌い」の裏にあるのは。

  • 「ここなら頑張れる」という自信
  • 「この会社のことは、他の会社よりも良く知っている」という安心感

につながっていました。

 

「好き」と「嫌い」

単純に「好き」「嫌い」ではなく、その先にあるものは何か。

それを具体的に言語化できれば強い武器になりますよね。

 

盲目的に「好き」なのは、オススメできません。

組織で働く以上、誰かの邪魔が入るからです。

 

会社の決まりがあり、目標があり、利益を追求しなければいけない。

「好き」だけでは、立ち回らないときがきます。

こだわらなくてもいい程度に「好き」

 

最後の最後、AかBで迷ったときの判断くらいにしてみてはいかがでしょうか。

「好き」という気持ちは、とんでもないパワーを持っています。

パワーを持っているだけに、それを受け止められない程度の会社もあるということです。