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副業フリーランサーの飲み屋話

人間関係の棚卸しが必要な時期かもしれない

こんにちは。スズキ(@acogale)です。

 

最近、僕の中でモヤモヤしていることがあります。

それは、人間関係を積極的にキープする必要はあるのか。ということです。

仲良くしてくれる友人がいるのはありがたいことですが、その関係を無理にでも続けていくことに明るい未来があるのか、ふと気になってしまいました。

 

人間関係、人づきあい、コミュニケーション、そんなことを考えているうちに至った結論は

「人間関係の棚卸が必要」ということです。今回は「人間関係の棚卸」についてお伝えします。

 

次の一歩を踏み出すのに必要なのは、いつもと違う環境だった

何か新しいことを始めようとしたとき、そのキッカケになるのは新しい環境だったことを覚えています。

  • 就職した
  • 引っ越した
  • 恋人ができた

新しい何かにチャレンジしたり、新しいことを始めてみようと思ったり、動き出すキッカケになっていました。

今と同じ環境にいると、今と同じことの延長でしか考えられなくなってしまいます。強く意識していないと、環境に気持ちが引っ張られてしまうんですね。

反対に、今の環境でいいのだろうか??と思う人は、どこか違和感を覚えているのでしょう。

 

その「違和感」こそが次に大事なキッカケになると信じています。


違和感を覚えるとき

ふとしたときに「あれ??おかしいな」「なんか違うぞ」と感じることは1度や2度は経験があると思います。

人間関係で言えば、

  • タイミングが合わなくなってきた
  • 相手の意見に賛同できなくなってきた
  • いつの間にか心の中でシャットアウトしている

今までは、スムーズに相手のことを受け入れていたのに、最近はちょっとトゲがあったり、気持ち悪い部分がある。

それこそが、違和感のキッカケだと考えています。 

 

人間関係には4種類ある

どうしてそうなるのか、じっくり考えてみた結果、僕の中には人間関係が4パターンありました。

  1. そもそも興味が無い人たち
  2. 今後の自分にとって頼りになる人
  3. 今の自分を支えてくれる人
  4. かつて僕のことを支えてくれた人

大きくこの4種類に分かれます。分かれるといっても、ある日、ある時点で分かれるだけで、環境変化によって入れ替わることは充分に考えられます。

1番目は、積極的に関わっていこうとしない人、放っておいても関係ない人たちです。

大事なのは2~4番目の人。

 

2番目は、自分が目指す相手、こうなりたいと思う相手

3番前は、今の自分が楽しめる相手、同等レベルの人だと思ってください

4番目は、ある意味でもう用事がない相手、あの時大変お世話になりました。という相手です。

 

途中駅までの道のりが同じだけ

3番目を基準に考えると分かりやすいんですが、3番目にいる相手、仲間というのは、同じ電車に乗っている人たちです。

「今」この時間を一緒に楽しめる人。

例えばあなたが東京から大阪まで新幹線で移動しているとき、隣の席に座っているような人のことです。

 

隣の席に座っているだけで、乗る場所も降りる場所も違う。相手は博多まで乗っていくかもしれないし、途中の名古屋から乗り込んでくるかもしれない。

たまたま同じタイミングだっただけです。

 

目指す方向が違うから、出会いも別れもある

あなたが東京から大阪まで移動する間に出会った人は、いつまで一緒にいられるでしょうか。

それは、相手が途中下車するか、あなたが新大阪で降りるまでになります。

 

人間関係の別れは、目指す方向が変わったときに訪れるんです。

でも、もともとは「途中まで一緒に行きませんか」と声を掛けた程度のこと。

分かれがあるのも当然のことです。

 

また、新大阪駅に降り立ったことで、博多方面からやってきた大阪までの人と出会うことができるかもしれません。

目指す方向が同じであれば、長く一緒にいられるかもしれない。その方向が違えば、当然のように別れがやってきます。

 

自分の「好き」「嫌い」に敏感になれ

方向性が違うことのほうが多いからこそ、どこかで別れがある。

その別れを能動的に起こすにはどうしたらいいのか、人間関係の棚卸をするしかないんです。

 

これからも付き合っていきたい人か、一旦終えてしまってもいい人か。

それは、同じ電車に乗っていていいのかどうか、ということなだけ。

途中で乗り換えてみたほうが、自分の人生が楽しくなるのであれば、一緒にいる必要はないんです。

 

もっと自分の「好き」「嫌い」に敏感になって、自分自身が求めているものに貪欲になってみませんか。

 

関係を絶つわけではなく、優先順位を変えること

人間関係の棚卸をするというと、一気に相手との関係を絶つようにも聞こえますが、そうじゃない。

優先順位を変えるというだけのことです。

毎日から週1回に、月1回に、数年に1回に。

 

あなたが今一番求めているものを貪欲に求めるから、何かと関わる時間を減らす。

そのために、人間関係を眺めてみることが大事なのではないでしょうか。

 

今まで優先順位が高かった人と、低かった人を入れ替えることで、刺激的なインプットができるかもしれません。

いつのことだったか、親元を離れてやる、と意気込んで一人暮らしを始めたあなたのように、人間関係を見直して、入れ替えて、新しいフィールドを作っていかないといけないんです。

 

棚卸は悪いことじゃない

あなたが小学生時代の友人とは遊ばなくなったように、転職すると昔の会社の人と当時ほど飲み歩かないように、環境が変われば人間関係の棚卸は勝手にされているんです。

 

それができない場にいる人たち、自分で環境を変えることができないのであれば、周囲の人を入れ替えることで、新しい刺激をもらう。

 

またどこかで、復活してくる人がいることも間違いないでしょう、なかなか浮上してこない人がいることも事実。

今の自分に関わってくれている人たちはどうでしょうか、安心よりも刺激を求めるなら、総入れ替えという手もあるかもしれませんね。

 

 

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