声の大きな文章と、声の小さな文書がある。 気持ちを爆発させてくれるもの、気持ちをぎゅっと整えてくれるもの。 後者は間違えると、ただただ暗い話になっておしまいだ。 もちろんすごく繊細で、手からこぼれ落ちそうな文章だってあるが、ギチギチに圧縮され…
結果だけを見れば、全く問題が無い。 でも、その過程を見ると、ちょっと気をつけたほうがいいのではないか。 そんな小さなミス、小さな失敗が起きているときは、自分自身が不安定なときだ。 提出しなければいけない報告書のことを忘れていた。 幸いなことに…
中途半端にできあがった会社は嫌いだ。 中途半端なシステムを与えられて、それにそって行動しなければいけない。 どれだけそのシステムがイケてなくても。 第一四半期が終わろうとしている中で、納品や請求もあるし、スキルアップや今後のビジョンもある。 …
正面から戦っても負けてしまうときがある。 だから自分なりの方法と、自分なりの作戦で。 自分が一番になれるような場所を見つける。 かけ算をしながら、自分のちょうどいいところを、自分の強みが活かせるところを。 見つけていかなきゃいけない。 たまに誰…
例えば1冊の本で、本当に伝えたいことはどれくらいあるのだろうか。 具体例、過去の事例などを並べて、理解しやすくしてくれる配慮があると、どうしても冗長的になってしまう。 それはそれでしょうがないけれど、実際に伝えたいことは1文だったり、1節だった…
「オフレコなんだけど」「公開できない話なんだけど」「ここだけの話なんだけど」 話の内容は、企業秘密というほどではない。 ただ、情報の取り扱いを注意しなければならないものだったりセンシティブな内容だったり。 そのリアクションを、自分の中でコント…
匂いは不思議なモノ 目に見えないから それでも、その匂いのもととなる物質から、匂いの成分が飛んできて鼻を刺激する。 牧場のそばを通れば家畜の匂いがするし、海岸線を通れば潮の匂いがする。 きんもくせいのような香りは分かりやすいし、心地がいい。 窓…
仕事ができないヤツがいたとき、さっさとクビにしてしまえばいい。 と思っていた時期があった。 まだまだ若かったころ。ようやく仕事の枠組みが見えてきたころだった。 後輩ができ、部下ができ。 やる気が無いなら、仕事ができないなら辞めてしまえばいいの…
事実と意見は区別する必要がある。 例えば真夜中の道路、クルマも走っていないような道路に歩行者用信号機がついている。 その歩行者用信号機は赤だ。 ただ、目の前を横切るクルマなんていない。それほど人通りが少ない。 そんな場合。 信号無視をする人がい…
朝の時間は貴重だ。朝の15分はとても貴重だ。 もう少し寝ていたい、と思うかもしれないし、お弁当にもう一品、なんて思うかもしれない。 朝一番で打ち合わせがあったので、無理やり早起きをした。いつもより15分早く家を出た。 天気もよく、風も気持ちいい。…
取引先のAさんは、何も分かっていない人だから気をつけた方がいいよ。 先輩からそんなアドバイスをもらった。 新しく始めたプロジェクトの窓口担当者がAさんだった。 先輩からのアドバイスがあったので、身構えていたのだ。 「何も分かっていない」ってどん…
誰に指示されるわけでもなくブログを始めた。 本業では業務マニュアルを作成したり、本業以外でもウェブライターの案件をもらったり書くことを活かせる仕事をしてきた。 それを好き嫌いで分類すると、嫌いなものだ。 書くことは嫌いだ。だから文章を書ける人…
話を盛りたがる人たちがいる。 「部長が激怒してたよ」 なんて言われて、恐る恐る謝りに行ったら全くそんなことはなく。 「この作業は3時間かかるから」なんて言われて予定調整をしていたら、その人のスキルが無かっただけで、10分もあれば終わったとか。 頭…
自分のことを説明するのは苦手だ。 恥ずかしさ、後ろめたさだってある。 内面を探られるのは苦手だ。 パーソナルスペースが大きいとは思わないけれど。 言葉にすることで、自分に気持ちを認識させる力だってある。 自分のことを自分に聞かせる。だから、自分…
自分で何でも知っている。そんな気になってしまう年頃だ。古いモノは受け付けず、自分の価値観や経験を信じてしまいがち。 だからこそ、誰かの発案に飛び乗ってしまうのはいいことだ。 よい/わるい、ではなく、何も考えないで信じ切ってみる。 ○○という展覧…