こんにちわ、スズキ(@acogale)です。
旅行好きの方、特に電車移動が好きな方にはおなじみの「青春18きっぷ」
1日2,370円でJRの普通電車が乗り放題。
とってもお得だから、専門の本がでるくらいの人気で。
そんな僕も、名古屋から東京へ行ったり、岡山へ行ったり。
夏には大変お世話になりました。
さて、タイトルですが、青春18きっぷは庶民向けじゃない!!!ということです。
補償されない
青春18きっぷは、補償が無いんですね。
途中でとまったら、はいそれまでーー。
例えば名古屋あたりだと、名鉄電車という私鉄が走っています。
東海道線で運行障害があったりすると、名鉄に振り替え輸送をしてくれるんですが。
青春18きっぷはそういった特別な対応は無し。
足止めをくらったら、それで終わり。
んー困った困った、目的地変更かな。
臨機応変に
ということは、どうすればいいのか。
選択肢は2つ
- 予定のコースを変更する
- 青春18きっぷでの移動を諦める
それを判断しなきゃいけない。
多くの場合は、追加で費用がかかったりします。
急に何かトラブルが起こったとき、対処するのにはお金が必要になるんですね。
例えば、名古屋駅を5:39に、西向きに出発したとしたら。
23:32には熊本に付きます。
約950kmを18時間かけて移動します。
あぁ、長い。
電車での乗り継ぎ時間が10分程度のところもあります。
万が一電車が遅れてしまったら。
途中で旅行を取りやめるか、新幹線や特急を使ってワープするか。
何かあったときに大変なんですよね。
訳アリ商品には資金が必要
まるとくきっぷは何かあったときが大変。
柔軟に予定を変更して、もしかしたら駅で野宿をして。
そういう行動力があればいいのだけれど、普通の旅行に置き換えてみると、ちょっと大変。
それが仲間と一緒だったりすると、考えがまとまらなかったりもする。
ホテルに泊まりたい、目的地に行きたい、やっぱり引き返そう。
その時に、解決できるのはお金だったりするのだ。
貧乏旅行ほど、何かのときのお金が必要ということ。
お金と時間
そんな保守的な、保険をかけたような考えをすることがあります。
でも、どんどん18きっぷで遊びにいけばいい。
悪いことをしているわけでも、間違ったことをしているわけでもない。
そうはいいながらも、電車が遅れたり止まっていて、帰ってこれなかった人もしっているけど。
お金も時間も余裕がある人が使うものなのでしょう。
もしくはちょっとした勇気
貴族みたいにお金や時間に余裕がある人ならいいけど、そうじゃない人。
そうじゃない人は、ちょっとした勇気をもって。
困ったときはどんどん色んな人に話しかけて、情報を仕入れるしかない。
泊まるところ、この先の行きかた。
せっかくのオトクなきっぷ、どんどん使いこなしてほしいものです。