ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

僕は友達の夢を批判するし否定する

こんばんわ。すずきです。

朝からスマホをチェックしていたら、興味深い記事がありました。

 

aitabata.hatenablog.com

 

朝から何度も読んでみたけれど、

僕とは正反対の考え方だと思った。

ちょっと勢いよく述べてみようと思う。

 

その前に、別に僕は彼女たちを陥れたり

むやみやたらに批判したり、つるし上げたりするつもりは無いし、

ただの僕の考え、僕一人の考えということ。

 

あとは、言葉について。辞書から。

非難……人の欠点や過失などを取り上げて責めること

批判……人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること

否定……そうではないと打ち消すこと。また、非として認めないこと

助言……助けになるような意見や言葉を、そばから言ってやること。また、その言葉。

 

※goo辞書から

 

なぜ批判、非難されるのか。

 

夢に完成度、レベルがあるのなら、

手の届きそうな範囲だから、批判される、非難される。

と、僕は考える。

理論立てて説明できていることや、壮大過ぎる夢というのは、

賛成、同調が多いのではないか。

 

なぜ彼女は批判されたのか。

それは夢の完成度が低いから。

完成度というのは、夢そのものではなく、そのステップのこと。

いつまでに何をどうやって、こんな風に作り上げていく。

ということや、それに対する裏付け、気持ちの問題。

あとは、その夢についての読者の意識の違いかもしれない。

 

意識の違いについて

 

夢がぼんやりしていて、彼女のゴールがわからなかった。

本当はどうなりたいのか、何がしたいのか、そのための手段は。

別に彼女はそんなつもりで書いていないかもしれないけれど、

星空の下で語った「ロマンチックな夢」くらいなイメージがある。

 

その言葉に現実味が感じられないのは僕だけだろうか。

「エアロビクス界のイノベーターになりたい」

と、彼女は言うのだけれど、これは、

「エアロビクス」なのか「エアロビクス界」なのか「イノベーター」なのか

どれになりたいのか、と思ってしまう。

 

また、それに「なれた」という具体的な指標があるのか不明。

どういう状況になれば、「エアロビクス界のイノベーター」なのだろうか。

 

 

社会とのギャップ

社会というフィールドで、僕の思う難しいことは、

「何かを始める」ことではなく「それを続けること」だと思う。

続ける、維持することは非常に体力を使うし、頭も使う。

 

芸人でもアイドルでも、もしかするとブロガーでもそうかもしれないけど

一発屋で終わっても、それでもいいのか。

革新的な最前線を歩いて行くのが夢なのか、

ちょっとでもそこにたどり着けたらいいのか。

 

あなたの周りの友達も、オレも、あんたが好きだ

 あーだこーだ言うけれど、彼女のことは面白いと思う。

ただ、頑張れよ!! というだけの責任が持てないし、

まだまだ夢が穴だらけだと思うからこそ、僕は批判的になる。

スピードも、勢いも大事だけれど、一時の感情で走るのは

勿体ないと思ってしまう経験者からの助言にすぎないけれど。

 

もちろん、それを聞くも聞かないも彼女次第。

だけれども、一度聞くだけ聞いてみて、受け入れて考えてみるのも

選択の一つかと思う。

  

それで、なぜ僕は肯定よりも批判を選ぶのか

それは単純なことで、一度考えてみて欲しいから。

彼女だけじゃなくて、周りにいる友達にも、先輩にも同僚にも。

僕は否定的な意見をぶつける。そこで考えてもらう。


彼とうまくいっていない友達の相談にも、

そんなヤツとは別れちまえ。と言う。

相談に来ているくらいだから、

彼女の中では、仲直りしたい、楽しくやっていきたい。

と思っている。そんなことが多いからこそ、

「別れちまえ」って言う。そんなこと言わないでさ。と言われることだけど

そこでもう一度考えてほしい。それでも好きなら、突き進めばいいんじゃない??


その人の意見に、心の中では肯定しています。

でも、猪突猛進になりすぎないように、少しだけ視線を変えてあげたい。

大きくジャンプするとき、一度しゃがむでしょ。

立ったまま、そのままジャンプしないでしょ。

そういう意味での、変化をあげたいと思うのであります。

 

オレは批判番長だから

 つまり、何に対してもつっかかる性分で、

でも、決して否定的に捉えないでほしい。

そういう考えがあるから、より深い「何か」が生まれる。

こういった意見を書くとね、誰かが揚げ足を取ったように批判します。

でも、その意見を読むと、「確かに、それもそうだなぁ」って思います。

そうすることで、より、より深い考えや意見にたどり着くという考えです。

 

仕事では、採用面接なんかもするけれど、

動機やきっかけなどを聞いていると、どんどん矛盾がでてくる。

それ、本当なのか??と思うことを突っついていくと、ボロが出たりする。

そういう発見、自分の間違いに気付く、良いキッカケになると思うんだけどな。

色んな人から批判的な意見をもらうことって。


もっともっと批判的な意見を取り入れないと。

僕は批判的な、否定的な意見がでるというのは、

その人が好かれているから、どこかで期待されているからだと思います。

本当に興味がなかったらスルーです。


でも、ここにいるのが「意識高い系」の人だから、

色々と頭で考えてしまうのでしょう。

これしかない!! と決めたら、それに突き進んでいくことが多いですよね。

そういうことも大事。だけれども、もう一度考えてほしい。


別にこれは彼女の夢を否定しているわけではないです。

なぜ今なのか、もっと早い時期にでも独立できたんじゃない??

大学という場で、学ぶものがあったとは思いますが、

それは「夢」につながるものなの??

結果として良い出会いが、とか、結果として○○となった。

ということではなくて、その夢に対してこんな風にしたい。といったことが結びついたか。

 

自分の考えをより深いモノにするためにも、

反対意見、批判的な考え方。これは重要だと思う。

もちろん、意見の無い批判は必要ないけれど。

多くの人が応援しているんですよ。成功して欲しいんですよね。

だから、「それは違う」「そんなんじゃダメだ」

と、これも真剣に言ってくれているだけ。


そこをうまく汲み取れないから、、批判された、否定された。

と思うだけ。これはみんなアドバイスです。助言です。

言われたことに対して、コメントがいるとかどうかじゃなくて、

それについては、こんな自分の考えを持っている。

この意見は、その通りだ、気づかなかった。

とかね。


深いところにある気持ちまで読み取ってほしいなと思う。

独立、自立するような人なら、もっともっとね。


そこで、私は私だからほっておいて。という気持ちになるなら

まだまだ若いってことですよ。他人の意見も聞き入れる

それを理解して、消化して、自分のアイテムとすることも重要なのです。


意見を押し通すのではなくて、並立すること。

複数の意見が並立することは、重要で何より美しい。

 

自分の意見を全力でぶつけたいから、

全力で応援したいから、心から応援したいから、批判するし意見する。

あの子の気持ちも知らないで。

と思うかもしれないけど、知らない人に伝えられないとすれば、

もっともっと熱意とか情熱とかでも、訴えないとフリーなんかではやっていけない。


それにね、あと5年、10年たったら分かると思うよ。

話が10あるうちの1~2で、だいたいのことが分かるようになるって。


批判されることは良いこと。新しい意見にも耳を傾けていこうぜ。

 

note.mu

 

批判的思考力を育む--学士力と社会人基礎力の基盤形成

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