こんにちは、すずきです。
今日は休みですが、少し頭を使ってみようかと思います。
問題提起
日々の生活の中で、改善や軌道修正はどれくらいしていますか。
もちろん出来事の重要度や、自分の中のウエイトにもよりますが。
思い通りだったこと、予定とは全く違ったこと、そういったことがあったときに、今後どう活かしていこうか、と考えることはどれくらいあるでしょうか。
私事ですが、昨日は交流会に行ってきました。
多くの人と話ができたり、考えや思いの共有ができたことは良い結果でしたが、それが満足のいくものだったか、と聞かれると「NO」です。
自分の準備や行動に点数を付けるなら、100点満点で20点くらい。
まだまだ「カイゼンポイント」が自分の中にもあったと思っています。
理想と現実
昨日のことを考えてみると、行き着くところは「理想と現実」です。
自分の中で妄想していた「理想」、こんな風になったらいいな、こんなことができればいいな、と思っていたこと、いくつできただろうか。
それとは別に「現実」にこの程度でもいいかな、と妥協していたレベルであれば満足していた。
つまり、「理想」がありながらも、それに向かって行動せず、とりあえず「現実」に逃げていたようなもの。
後の祭り
でもそういうのって、後になってから気付くんですよ。
だってその場は楽しいんだもの。
食べて飲んで喋って、初対面の人にも自分のこと受けいれてもらったりしてね。
その場はその場で楽しかった。
でも「理想」としていたことは、いくつ叶っただろうか。
僕は上を目指したいし、ステップアップしていきたい。
だから、叶わなかった原因、対策を、次の機会に活かせるようにしたいのだ。
BEFORE-AFTER
【交流会に参加する前】 こんなことをしてみたかった
- 参加する人全員と挨拶をする
- 相手の名前を覚えて帰る
- 自分の名前を覚えてもらう
- SNSなどのメディアでちゃんと繋がれるようになる
- 積極的に絡んでいく
- 個人的な新しい情報をゲットする
- 次につながる約束をする
【交流会に参加してみて】 こんなはずじゃなかった
- 全員は無理だった。キッカケつかめねー
- 挨拶して、話して、名前も覚えられたのは3分の1もいない
- 何人かには、ちゃんとアピールできたから、何人かだけど。
- Facebookの友達がちょっと増えた
- どうしても受け身になってしまう。カッコよく言うなら「聞き役」
- これは無理でした
- かるーい約束だけ。具体的ではなかった。。。。
とまぁ、惨敗です。
でも、何を計画的にしてみたかと言われると、頭の片隅の置き去りになっていたことばかりです。
ただ、じゃあそんなに準備が必要なものか、と言われれば自分のやる気次第なところですよ。
現実と向き合って考える
自分自身が思っている「自分」と、自分自身が演じている「自分」、理想の「自分」というのは大きく異なる。
もっとできるハズだったのに、こんなハズじゃなかったのに、ということです。
もっともっと積極的だと思った自分は、そうじゃない自分に気付くことができました。
もっと自分に引き出しがあると思っていたら、使えるものが無かった。
自分のこと、「できるヤツだ」と思い込むことは、心理的にも有効だと思う。
特にハードルが高くないと思うこと、今回の場合だと「交流会で交流してくる」なんて、簡単だと思っていたけれど、そこにクオリティを求めたら、非常に難易度アップ。
それを「カイゼン」していくことが、昨日の反省で、今後の自分の成長になると信じている。
しっかりと練習することが大事。
そんな練習だなんて、と馬鹿にしないで、当たり前のことを「ちゃんとやれるように」何度も何度も練習する。
ネットの手軽さに甘えるな
ブログではね、毎日思ったことを発信できるわけです。
誰が見ていても、見ていなくても発信できるわけです。
ただ、それが人前に出ると、Face to Faceだと、なんでうまくいかないんだろうか。
見られている意識、相手のリアルな反応、ちょっとした間、沈黙への恐怖。
ネットって手軽で便利だわ。
炎上する人もたまにいるけど、リアルで拒否されるのは、やっぱりキツいから。
ネットだったら、「まぁいいか」と思える僕の頭は少しおかしいかもしれない。
しっかりと自分の意見を持って、自分の伝えたいことを言葉にして、相手に理解してもらう。
そんなことを考えていたら、グッドタイミングでこんな記事が。
まさにこの通り。
他人と接するなんて「簡単」なことです。
それは他人と「適当に接する」という気持ちの表れだと思う。
でもそのレベルで終わらせたくないから、「命がけ」という気持ちにまで、自分の感覚をアップデートしたい。
他人と接することを「ちゃんとやれ!」という意思でより良いものへ、どんどんアップデートしていきます。
最後に ついしん
最近、いいキッカケ、いい記事、いい本などが、タイミングよく出てくるので、ステキな風が吹いているなぁと、強く実感しております。
先週の木曜日に、仕事の参考資料を買いに丸善(本屋さん)に行きました。
ついでに、何のためらいもなく買った本があります。
金澤悦子著 人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣
1,300円+税なんですけど、勢いで中も見ないで買ったんです。
その中の最初に書いてあるネタ「『壁の花』を束ねる作戦」を、さっそく交流会での最初のトークで使うことができました。
※こいけさん、なかのさん、いでさん、交流会でおとなしい人に順番に声をかけていくネタは、ブログのネタじゃなくて、本からのネタでした。
やっぱり、いい風が吹いているんです。
この風に乗って、大きく成長していきたいものです。
ではでは。