こんばんわ、スズキです。
皆さん、スマホは好きですか??
もしかしてタブレットとか持っていますか??
パソコンも持っているんですか??
変化の時代
iPhoneが日本にやってきたのは2008年、今から8年ほど前のことです。
パソコンが飛躍的に普及したのは、Windows95が出たのが大きな影響でしたね。
もう20年以上も前のことです。
デジカメとフィルムカメラの出荷量が逆転したのは2000年頃と言われています。
僕の人生はデジタル技術の変化とともに歩んできたものです。
初めて買ったポータブルステレオは、カセットテープでした。
その後にMDが発売されましたが、いつの間にかメモリーオーディオに。
時代の変化は凄まじく速いモノです。
最先端のものが好きなミーハースズキだけれども、一方で過去のモノにも引きずられてます。
やっぱり古いものが好き。
高校生のころ、同級生のほとんどが電子辞書を使っていました。
僕は頑なに紙の辞書を。
どうしても、電子辞書に馴染めなかったんです。
紙の辞書のほうがイージーアクセスだったから。
僕の中での頻出ワード「イージーアクセス」ですが、どこでもパッと見ることができるという面で、紙の辞書に軍配が上がると思っていた。
デジカメが普及してきた時代だったけれど、僕はフィルムカメラを使っていた。
手元に写真が残る安心感、ネガが残っている達成感みたいなモノがあったから。
デジカメのデータは管理が難しくて、僕は行方不明にすることが多い。
今でもフィルムで撮影することが多いかな、それも白黒フィルムで。
メールよりも手紙の方が好き、CDよりもレコードの方が気分が高まる。
AT車とMT車があれば迷わずMT車を買う。
どれも面倒なんだけれど、その面倒な部分が好きなんだろう。
手間を掛けることで、そのモノ、そのコトがより大事なものになってくる。
手間=思い入れ
面倒なことを上手くこなすところに、大人の余裕があったり、器の大きさを感じるから、それをあえて選ぶのかもしれない。
背伸びしたがりなんですよ、カッコつけたがりなんですよ。
でも、それが趣味だからこそ、時間を掛けること、手間を掛けることが似合うのだろう。
LINEでスタンプを送るより、絵手紙でも書いてポストに入れた方が、想いが伝わるような気がするし、そうであると信じたい。
スタンプなら1秒だよ。
手紙を書こうとすると、10分、20分、1時間くらいかかるかもしれない。
けれど、それが良くて、その間ずーっと相手のことを考えることができて、色んなコトを考えながらペンを走らせることができる。
時間を掛けることで、気持ちをうまくコントロールできる気がする。
効率化はしんどい
なんでも効率よくなればいいってコトじゃない。
守るべき線があったり、そこへの苦労が見えるから、より愛おしくなれる。
ばあちゃんの作った梅酒より、チョーヤの梅酒のほうが旨いよ。
でも、その手間も含めて、背景にあるものをひっくるめると、ばあちゃんの梅酒が勝つ。
単純な便利さや効率化を求められると、無機質な感じになるのが嫌だから。
僕は手間を掛けるべきコトを選ぶし、その手間と勝負する。
もちろん楽ちんがいいこともあるので、今の時代に生まれてよかった。
どちらも選べる、そんな変化の時代に。
ではでは。