ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

自分の傾向を知るために、好きなことリストを書いて消しての繰り返し

「自分」

こんばんわ、スズキです。

自己アイデンティティ、自分のブランド化、そんな記事を最近書いていました。

 

ところで、「本当の自分」はどういう「人」なのか。

もっと言えば、「今の自分」はどういう「人」なのか。

それを的確に捉えている人は、どれくらいいるでしょうか。

 

就活でエントリーシートを書くとき、占いの本を読んでいるとき、自己啓発本にマインドを揺さぶられているとき。

そういうときには、比較的自分と向き合うことが多く、自己分析をするが、それ以外のときはどうだろう。

 

 

 

自分を見つめなおす機会は無い

普段の生活においてはどうだろうか。

なかなか自分のコトを振り返る機会は少ないと思う。

ただ、こうやってブログを書いていたり、何かしらのセミナーに通っている人は、そうではないかもしれない。

 

僕の周りでも、ストレングスファインダーや、サイグラムといった、自己の深層心理を探し出してくれるような本が流行っている。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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サイグラム 史上最強のコミュニケーション・メソッド

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ちなみに、ストレングスファインダーで自己診断をすると、こんな結果になった。

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そういったモノで、自分を見つめ直すのも一つだが、僕は100個リストをオススメしたい。

 

 

100個リストとは

「あるお題に沿って、答えを100個書く」といったすごくシンプルなもの。

営業系の研修では良く使われている手法で、自社製品の良いところを100個書いてセールストークにつなげたりする。

 

自己分析をするには「100個の何か」をテーマに書いてみればいい。

また、項目によっては100じゃ多すぎるから、50個や10個に減らして柔軟に対応していく。

例えば

  1. 生きている間にやりたいこと100個
  2. 行ってみたいとこ100カ所
  3. 好きな曲100曲
  4. 好きな友達100人
  5. 憧れのアーティスト100人

など、あるテーマについて書いてみる。

あとはできるだけ、ポジティブなネタのほうがいい。

あまり元気が無いときに、100通りのマイナスなことを考えると、気が滅入ってしまいそうでしょ。

 

自分が書きやすそうなネタでいいので100個書いてみよう。

 

 

書くだけでは成長しないから

100個書き終わったら、それを分析してみる。

やりたいこと100個であれば

  • 今できること
  • ○年後にできること
  • その瞬間で終わるもの
  • 継続しているもの
  • 一人でできるもの
  • 他人と一緒にやるもの
  • お金が掛かるモノ
  • お金はあまり気にしなくていいモノ
  • 準備が楽チンなもの
  • 準備に時間がかかるもの

といったような項目に分けてみる。

 

人生の中で「やりたいこと」なので、やったほうが楽しいじゃん。

そういったリストがあれば、ちょっと時間のあるときには○○、来週の土日は時間があるから△△と、好きなことをたくさん楽しめる。

 

 

重要なのは、このリストの棚卸し

このリストを使って達成率を楽しんでもいいと思う。

「達成した」がどんどん増えていくのも、また面白いこと。

 

ただ気をつけなければいけないのは、「そのときの自分」がやりたかったこと、ということ。

そのリストを、何年も使っている必要は無い。

大学生のときのリストが、社会人にマッチしない可能性もあるし、結婚したら、子供が生まれたら、考え方もかわる。

 

だからこの「100個リスト」は定期的に棚卸しをしなければいけない。

3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、自分の好きなタイミングで全ての項目を見直す。

 

達成できたモノは、次のやりたいコトを。

達成できなかったモノは、もう一度リストに入れるか検討。

ドキドキしないような項目があるなら、さっさと削除してしまおう。

 

 

今の自分の適性を知ることが重要

いらなくなった古いリストも、少しの間は保管しておくとよい。

過去の傾向、6ヶ月前の自分、12ヶ月前の自分がよく見えるから。

ブログを飽きている人なら理解いただけると思うが、半年前に書いた記事ってどう思う???

もしかしたら1年前、3年前に書いた記事がある人もいるかもしれない。

 

そういえば、このときはこんな気分だった。

そう思うと今はいい大人になったな。

自分の生い立ちを振り返ることができる。

「100個リスト」なんて、その凝縮版ではないか。

 

好きなアーティストが100人いたときに、今と昔では全くメンバーが入れ替わっているかもしれない。

そういった「自分」に気付くことで、色んな変化に対して安心できるようになる。

 

その為にも、自分のポジションを確認しておく必要があります。

 

 

自分ポジションの確認

付き合う人間、周りの環境、住んでいるところ、そういった要素が変わると、人は知らず知らずのうちに変わってきます。

大学生になったら、下宿を始めたら、アルバイト先が変わったら。

そういったことで、自分は変わっていくんですよね。

 

ある日、ふと振り返ってみたときに、いつもと違う「自分」になっているわけです。

こんなはずじゃ無かったのに、という人もいれば、こんなステキな自分になれてよかった、と思う人も。

 

そういったタイミングで、今の自分はどうなっているのか、どうして行きたいのか、どうなりたくないのか。

方向性を決めて行くことが重要になってきます。

 

やりたいこと100個以外に、「自分がやるべきコト100個」があったとしたら、その達成率をみながら「手を抜いてしまったな」「もっと頑張れたな」と反省するときや、「こんなにたくさんできた」「絶好調だ」と自信に変えるときもある。

だからこそ、「今の自分」をしっかり見つめていくことが大事です。

 

 

僕の中にある何でもリスト

  • 習慣にしたいこと
  • やらなきゃいけないこと
  • やってみたいこと
  • 好きな食べ物
  • 行ってみたいところ
  • 好きな曲
  • 好きなブログ
  • 好きなブロガー
  • 好きなwebサイト
  • 好きな車
  • 好きな女性
  • 憧れる男性
  • 好きなシチュエーション
  • 気になる匂い
  • 好きな言葉やフレーズ
  • 好きな考え方

これでもたったの16個。

100個書くっていうのは、頭をフルに使わないといけない。

頭をフルに使わないといけないが、100個リストの良いところは、紙とペンがあれば、スマホがあれば、どこでもできるということ。

電車の中でも喫茶店でもどこでもできる。

だからこそ、もっともっと自分ポジションを確認して、「自分」というものを強固にしてほしいわけです。

 

 

まとめ ~PDACということ~

PDCAの話と同じで、やりっぱなしではダメということ。

 

hatena.aco-gale.com

P: 好きなことリストを作った

D:やってみた

C:棚卸しのタイミング

C:もう一度考える

A:新しい方向に向かっているようだ

A:好きなことリストを作ろう

 

そうやって、順番に順番に「新しいコト」を迎えて、「古いコト」を削除していく。

そういうサイクルを自分の中で生み出していくことが重要。

 

 

今やっていることは「今の自分」だから

明日になれば違う考え、違う思想になる可能性が十分ある。

それは「今日の考え」は「今日の自分」が生み出しているものだから。

何かのキッカケで考え方が変わるなんて良くあること。

その違いを受け止めて、次のステップに進んでいこう。

考えが変わることは至極当然なことだ。