こんばんわ、スズキです。
もう夜ですね、あと3時間ほどで16日が終わろうとしています。
今日一日を過ごして、良いこと、そうでないことがあったと思います。
これが朝なら、テレビの占いコーナーを見ながら今日の気分を整えたりするんですけどね。
特に女性の方が占いにハマるのはどうしてなのか。
女性というより、僕も占いが大好きなんですが、それはどうしてなのか。
ブログ友達のKAORIさんが、占いにどっぷりハマっていたことがあるそうで。
やっぱり「占い」にハマる人が多いんですよね。
当たるも八卦当たらぬも八卦
占いで悪い結果が出たときによく言いますよね。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」と。
全てはこの言葉に集約されると思いますが、占いなんて当たらないものなんですよ。
いい加減だ、インチキだ、とまでいうことはないですが、その程度のことです。
と僕は思っています。
そんな僕も占いが好きだった
僕も占いや○○診断のようなもの、好きですよ。
昔は本を買ってみたり、ケータイサイトに登録してみたり。
そういう時期もありましたが、今はどってことないですね。
たまたまあったら、今日のスズキは~、今週のスズキはどうかなぁ程度には見ますけど。
プチ依存していた時期から、今はゲームの一つくらいなイメージです。
占いから学んだこと
占いがダメだったとか、そういうわけじゃありません。
ステキな言葉や、気をつけること、新しい考え方を勉強させてもらいました。
- 今日はお墓参りに行くと良いでしょう
- 温かい飲み物がラッキードリンクです
- 外国に目を向けてみると良いでしょう
- 新しい出会いがあります
そういったもの、自分の中では生まれてこなかった考え方や指標。
それが学べたのはよかったですね。
ただ、そこに依存し出すと、ちょっと大変なんだろうなぁと今更ながら思っています。
結局占いとは何か
ちゃんとした人に聞くと、統計学だとか、道があるんだとか、そういう話をしてくれます。
スズキレベルの話での「占い」の解釈ですが。
「占い」とは「適当」
根拠なんて無いと思っています。
根拠が無いアドバイス=占いですよ。
もちろん、そこに偶然だとか、そういった可能性はあるけれど。
適当=モノサシ
「適当」だからといって悪い、悪だ!!というわけではなくて。
一つの基準を決めてもらっているに過ぎないということ。
別に基準はどれでもいいんですよ、基準だから。
それを決めてもらえると、自分のモノサシと比較できるから。
自分のモノサシと比較しだすと「当たるも八卦当たらぬも八卦」となるわけです。
自分のモノサシ??
誰しも不安なんですよね、未来が見えないから。
ちょっぴり自信が足りなかったり、失敗が続くとヘコんでしまう。
そんなとき、不安になりませんか。
だからこそ、適当な基準が欲しいんですよ。
占いで良い結果がでたら、その基準に近づこうと努力したり、ポジティブに考えられるようになる。
ちょっと思わしくない結果だったら、そうならないようにと自分のモノサシで測るようになる。
基準がないと、善し悪しも、方向も、何も決まらない。
何も決まらないから不安で不安で、余計に不安になる。
その適当なラインを決めてくれるのが占いというわけです。
自己分析も同じ
ストレングスファインダーとか、サイグラムとか、自己診断してくれるアイテムがありますよね。
僕自身、そういったものをよく利用します。
実際にやってみた過去記事はこちら
それも、自分のモノサシが欲しいから。
自分自身についてのとりあえずの道、ラインを作ってもらう。
それについて、少しずつ答え合わせをしているんです。
- 積極的
- 几帳面
- 感性豊か
- 直感が冴えてる
- 社交的
- 研究者タイプ
- リーダー気質
などなど、勝手に分類してくれますよね。
その分類が合っているか間違っているか。
診断結果が出た後に、それを自分が答え合わせするためのラインなんです。
自分を知っているのは自分、明日の自分も自分自身
そのラインを引いてもらわなくても大丈夫になってくると、占いから興味がなくなります。
自分自身が自分自身で分析できるようになると、自己分析も気にならなくなります。
何年かして、もう一度答え合わせをしたくなるときもあるけれど、自分自身のことは自分自身がよくわかるようになります。
ただ、漠然と「オレってこんなヤツ」だ、という判断が難しいから、占いや自己分析をするんですよね。
少し行き詰まってきたり、足が止まってきたときには、一度答え合わせをするのも悪くないかもしれません。
それを100%信じるのではなく「こんなこと言われたけどどうなんだろうなぁ」と自分を再度見つめ直す機会になればと思っています。
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