こんばんわ、スズキです。
時々自分の中で考えてみます。
どうしてブログを書くのか。
情報発信したいという気持ち
人と人とのつながりができるという気持ち
マネタイズの一環だという気持ち
そういった気持ちがある中で、やっぱり僕は「過去にしがみつきたい」からという気持ちが大きい。
ブログそのものが過去の思い出になることもあれば、文字を書くということで懐かしい思い出を反芻するときもある。
そういえば、あの時はこんな自分だったなぁと。
こんなターニングポイントがあったなぁと。
その時の出来事を記事にするほかに、その思い出している気持ちを目印としておきたいというものもある。
そういった過去と繋がる「何か」があった日に、過去のことを書きたくなるのだ。
例えば数年ぶりに行った花火大会。
もちろんその「花火」のことを日記として記事に書くこともあれば、その「花火」から連想された過去の思い出を書くこともある。
僕が14歳のころ、中学2年生の頃、夏の合宿に参加した。
サッカーでも水泳でもなく「サマーサイエンススクール」だ。
日ごろから気にかけてくれていた中学の理科の先生が教えてくれた。
その場で学んだこと、感じたことも大事だったが人とのつながりを教えてくれた最初の出来事だったと思う。
今までは自分が通っていた学校の人しか知らなかった僕が、地域を離れたコミュニティで、同年代の仲間ができたキッカケだった。
今となっては昔の思い出になってしまうが、僕にとっての素敵な一歩だったに違いない。
色々な人と「話す」ことを覚えたり、そういった仲間にちゃんと「連絡をとる」ことを教えてもらったり。
1999年、ちょうどパソコンが普及し始めたころ。
ようやくEメールでもという時代。
今みたいに手軽にLINEやSNSで繋がるなんてことは無かった。
そんなときに「手紙」というものを教えてもらい、手紙交換を始める。
僕が今でも出会った人に手紙を書き続けるのは、合宿で知り合った人のおかげ。
そうでなければ、手紙には縁の無い生活を送っていることだろう。
また、素敵な女の子に出会ったり、たくましい男の子と仲良くなったりと、感情を揺さぶられるようになったのもこの頃。
どこかで、自分の気持ちを整理しながら生きているのだと思うが、出会った人はみんな輝いていたよ。
サマーサイエンススクールという名の合宿だったが、人との交流が生まれた僕の第一歩だった。
人生のターニングポイントがいくつかあると自覚している。
このキッカケが本当に自分を変えてくれた、このキッカケが無ければ僕はダメだったかもしれない。
そういったキッカケの1つが、この「岐阜サマー・サイエンス・スクール」だったのだ。
なぜこんなことを思っているのかといえば、来週この2016年Ver.が始まる。
毎年、この季節になると思い出してしまう。
こんな素敵なことが、僕が中学2年生のときにあったんだと。
また一部講義は一般受講ができるので、受講してくるつもりだ。
過去の出来事を引きずる、そんなことで初心に返ることができる。
また良い経験だとしたら、自分自身が浄化されるような気持ちになるから。
ちなみに、1999年8月4日 講義2に書いてある感想文。
ここに「鈴木君」とは僕のことです。