こんにちは、スズキです。
最近の若い者は!! シリーズ。
「時計をつけろ」と言えば、「スマホがあります」
「メモをとれ」と言えば、「スマホでメモ」をとります。
社会人として、それは間違っているぞ。
最近の若い者シリーズ、終わり。
スマホでメモを取ることが、ある程度スタンダードになってきているのは僕の周りだけでしょうか。
クラウド化すれば、ToDoリストをやりとりしたり、相手にメモを送ることもできたり。
スマホのメモはある程度の便利さがあります。
もちろん紙のメモにも良さがあって、イージーアクセス、フォーマットフリー。
机の上で作業をするなら、紙のほうがメモをしやすいと思っています。
そうは言っても、なぜメモを取るのか。
それには2通りの効果があると言われています。
- 書くことで、効率よく覚えることができる。
- メモに残しておくことで、それを忘れて別のことに頭を使うことができる。
1番は学生時代に思っていたこと。
2番は社会人になって感じたことです。
この辺りの詳しいところは、こちらの記事を。
メモをすることで、メリットあるけれどメモをしない人もいる。
先日の勉強会、100人ほど参加者がいたのですがメモを取っている人は2割もいない。
クリエイティブ系の勉強会だったのでパソコンやタブレットでメモしている人がほとんどで、ノートを開いている人は3~4人だった。
パソコンを開いているからといって、別の作業をしているかもしれないけれども。
さて、残りの8割の人はどうしているのだろうか。
僕の目には、ただ聴いているだけにしか見えない。
要所要所で頷いていたり、「なるほど」と声がでているところを見ると、話は聴いている。
しかしそれを書き留めようとしない、記録しようとしない。
なぜ??
そういった人は後ろの席に座っていることが多い。
会場のレイアウトで、前のほうしか机がないこともある。
好んで椅子だけの席に座る。
同じ金額を払って、同じ話を聴くなら、僕は前の席がいい。
話者の空気も感じやすい、机があればノートもパソコンも広げやすい。
できるだけ整った環境のほうが受講しやすいと思うのだが。
周りの人は、本当は天才なのかもしれない。
一度聴いた話を忘れないのかもしれない。
話者よりも上のレベルなのかもしれない。
でもそんな人たちが8割も集まるとは思えないわけで。
もしかしたら話者がプロ中のプロなのかもしれない。
メモを取ること、書き留めることさえ忘れるほどのスペシャルなトーク術があるのかもしれない。
聴衆を引きつける素晴らしい魅力があるのかもしれない。
それとも単純に、、、、、
あまり賢い人がいなかったのかもしれない。
人間、周りの人に流されやすくて。
隣の人がメモを取っていれば、自分もメモしなきゃって思うんですよ。
急にペンが動けば、「ここ大事なところ??」って考えてしまうんですよ。
だから、隣にそういった人が座っていたらラッキー。
隣の人より多く学んで帰ろうと思うこともできるかもしれない。
周りが、ただ話を頷いて聴いているだけだったら。
それは、それで終わってしまうんだろうな。
僕の周りにいた人たちは、天才なのか馬鹿なのか。
そういった人たちに流されないように、自分スタイルを持たないとフワフワしたまま終わってしまいそうだ。