こんにちわ、スズキ(@acogale)です。
会社員ブロガーやってます。
この「ちゃんとやれ!」というブログと、シュミカコというブログを主に運営しています。
もう一つのブログでは、アートやデザイン展が中心の記事を書いています。
アートやデザイン
電車で通勤しているので、中吊り広告などでデザインの勉強をします。
こんな風に見出しを付けるのか。
こんなキャッチコピーをつけるのか。
そういった広告になっているものは、プロが作ったものでしょう。
先日、休みの日にふらふらと地下鉄を乗っていたとき。
たぶん、たぶん素人が作ったであろう作品を見つけました。
中吊り広告ではなく、駅の案内看板です。
素人なのだが。
配色、フォント、たぶん普通の人が作った作品。
でも伝わるものがあるんですよね。
何かひしひしと伝わってくるものがある。
それが、この看板です。
場所は名古屋の丸の内
名古屋市営地下鉄 丸の内駅。
鶴舞線と桜通線が乗り入れています。
ただ、名古屋では珍しく、乗り換えの距離がある。
電車に乗るときのドアを間違えると、5分ほどかかります。
できるだけ、丸の内駅での乗り換えは避けたいのだけれど。
たまの休みは時間があったので、何も考えずに乗り換えへ。
そのときに、先の看板を見つけるわけです。
他にもいろいろな看板が。
こんな看板も。
僕は絵のプロじゃない
僕自身、絵のプロじゃないけれど、何か伝わるものが。
キレイに貼ろうとしている姿。
まっすぐに掲示しようとしている姿。
駅員さん(であろう)が一生懸命に作っている姿。
そういうものが見える気がして。
1枚1枚に対して気持ちがこもっている気がするんですよね。
思いがあり、作った人の責任がある。
ただのポスター、看板だけど
同じポスター、看板だとしても、貼り方一つで印象は変わる。
まっすぐに貼ってあるもの。
四隅がキチンと留めてあるもの。
折り目、しわが全くないもの。
ただのポスターかもしれないけど、ただの看板かもしれないけど。
そこにかける気持ち、愛情、そういったものが伝わるのだ。
だれも「盗撮注意」の看板をじっくり見ないかもしれない。
でも、そこに対する気持ちが、その「盗撮注意」から伝わってくる。
思わず「盗撮注意」の看板を撮影してしまった。
盗撮している人と間違えられるかもしれないけど、その看板に魅力を感じたのだ。
やさしさ、思いやりは、モノからも伝わる。
色分けをしたり、高さをそろえたり。
適当に貼ったわけじゃない。
そこに貼りたくて、そこを使う人のことを考えて貼ったのだろう。
そういう愛情が、たっぷり伝わってくる場所だった。
アクセス
各線 名古屋駅から地下鉄桜通線で2駅。