ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

「いつもと違う」と思った違和感を大切にできるかどうか

仕事でも健康でも人生でも、あれ??と思うタイミングがある。

違和感を覚えるタイミングだ。

なんとなくしっくりこないな、いつもと違うな、と感じたとき、その理由や根拠が明確でないなら、少し立ち止まってみることをオススメする。

 

何か違うぞ、と思うところに問題が起きていることが非常に多いからだ。

いつもよりアクセス数が少ないと感じたなら、その理由を探ってほしい。

もしかしたらサーバーが落ちていたり、トラブルが発生しているかもしれない。

 

今日は疲れやすいなと思うなら、どうして疲れやすいのか理由を考えたい。

移動距離が長かった、実家に泊まることになった、大切なお客様のエスコートしたといったような理由が分かるときはいいけれど、なんとなく、よく分からないというのは、病気のきっかけかもしれない。

 

電気代が増えている、水道料金が高くなった。

暖房の設定が間違っているかもしれないし、水漏れが発生しているかもしれない。

 

いつもと違うことをそのままにしておかないで、立ち止まって考えること。

急に売り上げが増えたと思ったら、決済サービスのエラーだったということもある。

 

知識や経験があれば、原因を探り当てるのは簡単かもしれない。

おおよその見当をつけることは簡単だろう。

そうで無い場合は、フラットに数字を読み取る力をつける必要がある。

なんとなく曖昧にしてしまうと、全てがなんとなく曖昧になってしまうから。

 

いつもは20件ほど対応するが、今日は35件だった。

通常は45分で処理できているものが60分かかっている。

 

違和感を大切にしながら、その裏にあるデータを見て、根拠となる答えを見つけ出す。

これが一連の流れになる。

 

その違和感を覚えるためには、アンテナをちゃんと張っていなければいけないし、毎日リセットするのではなく、経験として積み上げていかなきゃいけない。

すぐに積み上げるのが無理であれば、数値化して定量的に観測する必要もある。

 

次のステップは、その事象が起こる原因が分かっているなら、事前対策や予測をしてみる。

休み明けにボリュームが増えるのであれば、その日は身軽にしておいたり、人員を増やしてみたり。

先手先手と働きかけてイニシアチブをとれるようにしたいもの。

 

そのスタートになるのは、いつもと違う違和感だったりする。

LINEの返信がいつもより遅いな、今日は笑顔が少ないな、みたいな違和感だってあったりする。

そこをスタートに、原因を探したり答えを探したり、同じことが起こらないように対処したりと、やることが一気に増えるのだけど。

 

まずは違和感を大切にして、「なんかそんな感じがしたんだよね」と思えるようになりたいもの。