話が進まないことがある。
いや、進めようとしているのならいいけれど、全くそういう素振りを見せないこともある。
恋人同士ならいいかもしれない。
あーでもない、こーでもない、とやっていたらいいものだ。
そういうお互いの信頼関係がないまま、話が進まないのは無駄としか思えない。
あまりにも決断するのが遅いと、チャンスは逃げていってしまう。
決断を他人に任せたところで、その結果を甘受してくれるような人は少ない。
それができる人は、もっと早い段階で気を遣ってくれる。
おもちゃじゃないし、暇つぶしの道具でもないのだから、あーだこーだとなるのは嫌なのだ。
ふんわりとした夢を聞いているわけでもなければ、希望を聞いているわけでもなく。
目の前の事象をどうしたいか、YESかNOか、を聞いているだけのこと。
決断できない時点で、僕にとってはNOだから。
そこで交渉や約束は終わり。
特に信頼関係ができていない人の場合は。