一緒にいて居心地の良い人がいる一方で、緊張して気を遣ってしまう人もいる。
居心地が良いからといっても、積極的に交流する人もいれば、お互い知らんぷりの場合もある。
言葉を交わさなくても、その空気感で繋がっていることもあるし、通じ合っていることもある。
傍から見て、どんな基準が居心地の良さか分からないこともあるけれど、当人同士は快適に過ごしている、なんてこともある。
話しを聴いてほしいときに耳を傾けてくれる一方で、別に用事がなければ干渉しない。
隣の人が、まるで他人のようになることだってある。
確かに無言になられることは怖いかもしれないけど、新幹線に乗ったとき、隣の知らないおじさんは終始無言だろうし、それに対して嫌悪感も違和感もないわけで。
それが知り合いになった瞬間、そういったことを考えてしまうのも面白いこと。
しゃべらない、聴かない、といった選択肢が用意されていることを忘れないで、日々快適に暮らしていけたらと思っている。