好きとか、嫌いとか、愛しているとか、無関心とか。
できるだけフラットにしておきたいな、なんて思うことがある。
バイアスがかからないようにしようって。
日常を見てみると、いろんなものがフラットになっている。
技術が進化すると、デコボコが減るのだ。
エアコンがあれば、室内温度は一定になる。夏の暑い日、冬の寒い日を忘れてしまう。
野菜は同じような形のものが増え、加工品は公差の範囲内で製造されるようになる。
デコボコした道も、アスファルトでフラットになり、都会でも田舎でもスマートフォンはつながるようになった。
画一化。
できるだけフラットにしようと生きてきたところに、好きとか嫌いとか、愛しているとか無関心とか、そういうのが、ちょっとだけ邪魔になることが。
気持ちに訴えかけられたもの、心で記憶しているものに、ガンガン引っ張られるのだ。気持ちがフラットにならない、でこぼこしてしまう。
それを避けるには、好きとか嫌いとか愛しているとか無関心とか、そういう気持ちを持たないようにする。
誰でもすぐできる、美しく撮るコツの1つは、被写体に愛を込めることだと気づいた。
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) March 29, 2019
フルーツポンチに「うわー、ほんとかわいいね!きれいだね!」って声をかけながら撮ったところ、自分のテンションも上がるし、なにより絵画のような美しさで撮れた!今後も積極的に話しかけてみよ☺️
せせちゃん @nao_anko が大福とかに「かわいい!」って話しかけてるのを見て真似してみました。このマインドめちゃ大事でした…
— チヒロ@街歩きエッセイスト (@kamometomachi) March 29, 2019
今日は昼からずっと移動していた。
電車の中で、ツイッターで、あれこれしていたのだけど。
そこで見つけたツイート。
被写体に愛を込めるってどういうことさ。
声を掛けながら、話しかけながら。
それが愛を込めることのスタートかもしれない。
そういった気持ちを封印してきたんだろうな。
自分自身が気持ちよく感じる、美しい、整っていると感じる。
それについては、見出そうとするんだけど。
じゃあ愛情をかけたのか、言葉をかけたのか、寄り添ってあげる気持ちはあったのか。
と言われるとね。
和菓子はモデルさんなので声かけが大事です☺️✨ https://t.co/FuVdMfPWSq
— せせなおこ(和菓子女子) (@nao_anko) March 29, 2019
写真を撮って、文章を書いて、記事を制作する人として。
まだまだ不足しているところだらけ。
もし、どこかに愛を落っことしてきたのだとしたら。
今日からは声を掛けて、話しかけて、愛を込めることができるんだと思う。
大事に、大切に、丁寧に。
相手にも、モノにも、言葉にも、愛を込めていこう。