仕事でミスをしたとき、やらかしたとき。
会社によっては再発防止策を!!と言われるときがある。
その再発防止策を考えるときは、真面目に考えちゃいけない。
真面目な人が真面目に考えると全部自分の責任にしてしまう。
「僕がもうちょっとちゃんとやっておけば」と。
再発防止は、ミスを防ぐための仕組み作り。
だから、どんどん他の人の責任にする。
できなかったのは、あいつの資料が悪い。
ミスがあったのは、お前の指示が悪い。
失敗したのは、材料に問題がある。
そうやって、他責、他責とつらつら並べていく。
自分は悪くないんだ!!!というスタンスで。
そこで出た問題点、理不尽なものも含めて、その問題点を解決するところに再発防止がある。
マニュアルの分かりにくいところは修正しよう。このツールを導入してみよう。属人化していたところを明確に落とし込もう。
その視点に至るまでは、他責でかき混ぜてしまえばいいだけ。
真面目に考えることも必要だけど、再発防止の前半では徹底的に「おれのせいじゃない」というスタンスをとることも、一つの考え方。