一人の時間
物理的に一人になるのは簡単です。一人暮らしをしていれば、自宅に帰れば一人になれる。仕事中だとしても、化粧室の個室に閉じこもれば一人になれます。
頭の中では、心理的にはどうでしょうか。一人だと寂しい、誰かと一緒にいたい。一人になれば、それを存分に受け入れられるでしょうか。
双方向で情報のやり取りができる時代、気持ちよく一人になれるのは、どういったときなのか。
人間関係のしがらみや、ゴタゴタに巻き込まれたり、安定した自分自身をキープできなくなったときにすることは、ドライブでした。
特に夜中のドライブは格別で、都会から外れると交通量もぐっと減ります。
一人暮らしを始めたころにクルマは手放してしまったので、適当なレンタカーやカーシェアリングを使って、思い立ったときにドライブスタート。
夜中にクルマをかっ飛ばすのは、本当に心地良いものです。
電車の一人旅も好きですが、ついスマホを触ってしまったり、うとうと眠ってしまったり。どうしても移動手段の1つとしか認識していないようです。
もちろん車窓から眺める光景の変化や、天気や時間の変化に助けられていることもありますが。
適度な緊張感と、自由に動ける選択肢と、窓を開けて少し大きなボリュームで音楽をかけながら。
一人の空間、一人の時間を楽しむことができるんです。
一人旅の先でも、たまにドライブしてみたり。いつもと違ったクルマの動き、道路標識、ロードサイドのお店を感じることができます。
一人の時間の作り方。
サウナに入ったり、漫画喫茶に行ったり、人それぞれの方法があると思います。
色んな人と関わっていると、頭の中がごちゃごちゃになりがち。
うまく自分をコントロールできるように、自分の特性を見つけ出していきたいものです。
僕の場合は気分の波をクルマが助けてくれるんですけどね。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
- 作者: ダニエル・ピンク,大前研一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: ハードカバー
- 購入: 101人 クリック: 5,453回
- この商品を含むブログ (153件) を見る