ちょっと体調が悪いかもしれない。
というレベルまで頑張ると、たいてい失敗する。
小さなミスが増えたり、精度が鈍ったり、クオリティが下がったり。
頑張るのはよくない。
頑張った!!!というより、どれだけスムーズに回転させるか。だと気付いた。
もともとのポテンシャルがある。
それを最大限に活かせる方法で、最大限に活かすことが、結果につながる。
頑張る必要はない。
「頑張らなくていい」と言えば、「じゃあサボっていいんだ」と勘違いする人がいるが、そうではない。
頑張らなきゃいけないレベルのことは、ちょっと横に置いておくのがちょうどいい。
100%を超えた状態が続くと、どこかで故障する。
それは自分自身の問題だったり、相手や環境の問題だったり。
スポーツカーを手に入れても、時速200kmで移動することはできない。
道路がそれを許してくれない。
また、排気量の小さい車であれば、時速100kmでも走り続けるのは辛いときがある。
その場合、頑張るのではなく、「クルマ」ではないものにフォーカスしなきゃいけない。
クルマが無理なら新幹線、飛行機を使う。
いくらクルマを速く走らせようと頑張っても、それは無理がある、つまり失敗する。
モノゴト、自分自身のキャパシティにも限度がある。
一時的に頑張るのはいいけれど、頑張り続けるのはよくない。
僕の中の「一時的」は2~3日だと判断した。
その先も頑張り続けなければいけないなら、その手法が間違っている、もしくは別の代替手段を選んだほうがいい。
朝早く起きることにしても、頑張らなきゃいけないなら、やめておいたほうがいい。
早く起きれる仕組みづくりをするとか、早く起きなくてもいい環境づくりをするとか。
数ヶ月前までは、頑張ることって素敵なことや!!!と思っていた。
でも今は違う。
頑張った先にある結果が手に入ればいい。
その結果を手に入れることを、できるだけ頑張らなくていいように。
知恵と工夫と経験をめいっぱい使うことが、これからの僕のスタイルだろう。
何事も平常運転、頑張ることをやめると、そこに隙間ができる、余白ができる。
その隙間や余白にリソースをつぎ込むことで、レベルアップする。
レベルアップすると、平常運転の質やスピードが上がる。
隙間や余白ができる、以下ループ。
頑張らない、クオリティや水準をキープ。
それを両立させるために、自分の適性やストレスの原因、武器となるものを知っておく必要がありそうだ。
僕が毎日ブログを書いているのも、別に頑張っているわけじゃない。
日常のひとコマとして、平常運転している。
このくらい適当で、このくらいリソースに余裕があるほうがいい。
いざというとき、最大限にパワーを出せるから。