「ちょうどいい」は人それぞれ違うから。
自分の中のちょうどいいを見つけたい。
ご飯を炊いて冷凍するとき、2種類の容器を用意する。
赤い蓋は220ml、青い蓋は150ml。
赤い日もあれば、青い日もある。ちょうどいいサイズを自分で見つける。
仕事の仕方だって人それぞれ。
1日5時間、週6日働くのがいい人もいれば、1日10時間、週3日働くのがいい人もいる。
5時に起きるのがちょうどいい人もいれば、5時に寝るのがちょうどいい人も。
毎晩誰かと飲んでいたい人もいれば、週1日だけ大切な人と飲みたい人だっている。
自分がちょうどいいと思うペースを大切にしておきたい。
人間には適応能力があるから、「ちょうどいい」の余白が大きい人もいる。
ちょっとくらい我慢しよう、しょうがない。
そんな気持ちで、ちょうどいいの純度が下がる人もいる。
「ちょうどいい」を認識するには、ちょうどいい枠から外れることも大事だ。
「サウナは10分×3セットがちょうどいい」と認識するには、10分×4セットにトライしてみたり、7分×3セットを試してみる必要がある。
その比較をして、やっぱり「ちょうどいい」んだなと、認識できる。
逆に、いつもの「ちょうどいい」を外れることで、実はそちらのほうが心地よかったり「ちょうどよかった」りすることもある。
思考停止にならない程度に、自分をコントロールして「ちょうどいい」場所を見つけていきたい。
今の仕事、ライフスタイル、人間関係、インターネットの世界、趣味の世界、日常のあれこれ。
ちょうどいいと想いながら、ちょっと不満があるかも。
僕にとっての「ちょうどいい」はどんなことなのだろう。
それを探しているのが、僕にとって「ちょうどいい」のかもしれない。