これは必然なのかもしれないけれど。
大阪の友人と名古屋の友人と、東京で待ち合わせをすることになった。
お互いに自宅を出発し、東京駅で待ち合わせをする。
大阪、つまり新大阪駅を出発した友人氏は新幹線に乗り、東京駅を目指す。
名古屋の友人は、名古屋駅から新幹線に乗り、東京駅を目指す。
僕は名古屋の自宅を出発し、名古屋駅から新幹線に乗り、東京駅を目指す。
東京駅、12時の待ち合わせ。
おおよそ同じ新幹線に乗っているだろう。
大阪の友人も、名古屋駅で停車しているはずだ。
同じ新幹線で向かうこともできる。
大阪の友人は別にしても、名古屋の友人とは一緒に行くことくらいは容易だろう。
といいつつも、みんなが別行動を選んだ。
つまり現地集合、現地解散だ。
すごく雑な言い方をすれば、現地集合、現地解散はありがたい。
一緒にいる数時間を大切にすればいいから。
移動時間から一緒にいると、ちょっと負担になってしまうこともある。
新幹線の中でパソコンを開きたいと思う人もいれば、ちょっと目を閉じていたいと思う人だっている。
ずっと一緒に2時間弱の間、あれこれ話をするのがツラいときだってある。
どこかで一人の時間を作って、気持ちを整えたいのだ。
だから現地集合、現地解散と言ってもらえる関係の仲間は非常にありがたい。
ちょうどいいバランスがとれるのは、そのくらいの時間、一緒にいることだと思うから。
もちろんずっと一緒にいたいな、なんて思う人もいるけれど。