普段は弁当を持参するけれど、今日は珍しくランチに行った。
上司、同僚に誘われて、から揚げ定食を食べに行った。
その帰り道、偶然すれ違ったのは、古くからの友人だった。
たまたま歩道ですれ違っただけ。
ランチを食べに行ったら、旧友に会えたのだ。
8年ほど前の出会い
彼と仲良くできたのは偶然だった。
当時、彼は大学生、僕は社会人。
協力会社でアルバイトをしていたのが、彼だった。
ただの協力会社のメンバーとしか思っていなかったけど、何度か会うことがあった。
たまたま彼が通っていた大学と、僕が高校を出て働いていた職場が近所だった。
ある日、セブンイレブンで彼と再開したのだ。
家が近所、同い年だということ、お互いに気を遣わなくてよい環境だったこと。
良い条件が揃っていたのか、グンと仲良くできた。
彼が大学生から社会人になったあと、僕も引っ越しをしたり職場が変わったこともあり、疎遠になるのだ。
SNSが今ほど流行っていない時代。
もっぱらEメールと、電話で関係をつないでいたのだけど。
躊躇してしまった自分
今日、道ですれ違ったとき、声をかけようかどうしようか、一瞬ためらってしまった。
何か悪いことをしたわけじゃないけど、過去に戻るのが怖かった。
迷ったけれど、声を掛けることができたのは、チャンスは何度も巡ってこないと気付いたから。
散々、ブログやツイッターで「さっさとやれ!」なんて自分で行っておきながら、一歩踏み出せない自分は情けない。
と思ったから、とにかく声を掛けた。
声を掛けて、挨拶して、連絡先の確認までできた。
昔の僕だったら絶対にできない。
「嫌われたらどうしよう」と思って、一歩踏み出せなかった。
いつの間にか、僕自身が成長していたようです。
もし声を掛けていなかったら。
「あのとき、どうして声を掛けなかったんだろう」と、悩み続けることになるから。
そんなことを考えるようになりました。
再開も偶然だった
そんな彼との再会。
僕がたまたまランチに行っていたから。
いつも通りお弁当を食べていたら、すれ違うこともなかった。
彼が出張に来ていなかったら。
すれ違うこともなかった。
お互いのオフィスが徒歩圏内になかったら、一生会わなかったかもしれない。
いつの間にか彼は東京へ転勤になっていた。
たまたま出張で名古屋に来ていたとのこと。
過去も今も未来も大事
久しぶりに会いたいなぁと思う人がたくさんいる。
連絡先が分かる人、連絡先も知らない人、たぶんここに行けば会えるかなという人。
過去の出会い、過去の自分を引きずるわけじゃないけど、今の自分を確かめるために過去の仲間には会いたいと思う。
そういう接点が増えるようにブログを始めたのを思い出した。
ふと、スズキのことを思い出してくれた人がいたときに、ちゃんとここにいるよ!!とアピールしたかた。
ありがたいことに、過去の大事な人に会うことがある。
自分の過去を知ってくれている人がいるだけで、生きる励みになるから。
オレ、ここにいるぜ!!!って、もっとアピールしていきたい。
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