ものごとを見やすくするときは、抽象と具体をいったりきたりする。
表を作成したときに、傾向が見えなければ要素を大まかにしていきながら。
縦軸だったものを横軸に具体的に見ていったりとか。
粒度を変化させながら、ちょうどいいところを見つける必要がある。
1月の売り上げが多いな。と感じたら、具体的に日付を見てみることに。
特定の日の売り上げが飛びぬけていれば、バーゲンの日や、集客がうまくいった日。
もし、特定の日が無いのなら、もう一度1ヶ月単位に戻して抽象化し、今度は時間軸で具体化してみる。
12時~13時の売り上げが、多いと感じるかもしれないし、全く時間による変化が無いのかもしれない。
また1ヶ月単位に戻して、今度は商品価格や、客単価、来客数などなど。
色んな切り口で見ることができる。
その切り口で具体化しながらも、抽象度をあげて再考する。
まずは、抽象と具体を。いったりきたりすることから始めよう。