新入社員が、部下の指導が、などと言われるタイミングで思うこと。
僕は褒めないタイプだし、褒めるのが苦手、褒められたくないんです。
褒め合う会
また、ちょっと前に僕の知ってる界隈で「褒め合う飲み会」が開催されていたんですが。
「Edge Rank」というメルマガ459号(2018/4/5)で、編集長の奥野さんが
「人を褒めるのって難しい」
という見出しでメルマガを書かれていました。
詳しい内容が、どこかに公開されていればいいんですけど、今のところはメルマガ受信者限定でしょうか。
【追記】
奥野さんのコメントによると、メルマガバックナンバーは非公開らしいです。
ちなみにメルマガはこちらから登録できます。
メルマガEdge Rank読者登録ページ – Edge Rankブログ
【追記終わり】
この記事を読むまでは、褒め合う飲み会なんて最高じゃないか!!!と思っていたんですけど。
よくよく考えたら、自分自身は褒められたくない派だったんですね。
「褒める」ことへのハードルがめちゃ高い。
それは特に社会人になってから。
幼少期はたくさん褒められて育ってきたので、褒めるタンクがある程度満たされているのかもしれません。
どうして褒めることへのハードルが高いのか。
120%が標準値
できることが当たり前、もっと言えば120%できて一人前だと思っているから。
頼まれたことを、当たり前のことを、ちゃんとやることが、基本でベースだから。
ようやくそこでプラスマイナスゼロになるわけです。
まだ本気じゃねぇし
自分が本気じゃないときに褒められるとイラっとしてしまう。
馬鹿にしてるのかな???って思うことがあるから、褒められたくない。
例えばですよ、いい大人のあなたが。
「ドリンクバーのジュースをこぼさずに席まで持ってこれた」ことを褒められたとしたら。
素直に喜べますか???という話。
適当に扱われてる感
「褒めておけばいい」と思われるのも嫌。
またご機嫌とりですかーーー。と思ってしまう。
本気でやったときは褒められると嬉しい
自分がとにかく真剣に、めっちゃ頑張ったとき。
達成感で溢れてるときに、一言二言褒められるとすごく嬉しい。
本気になるときなんて、そんなにないから、たまに褒められるだけで満足。
認めてもらえる場所があるから
たぶん僕のことを認めてくれる場所があり、認めてくれる人がいるから。
褒められることを目的にしなくなった。
自分が自分と対話して、自分の中で満足していればいい。
その満足してるとき、達成感に溢れているときに、できればその分野の人から。
ちょっとだけ褒められるのが心地いい。
心の中でガッツポーズをする瞬間だ。