丁寧な言い方、具体的な例。
いつの間にか本は冗長になっている気がする。
著者によって書き方は様々だが、もっとスリムに、もっとスマートに書けるのではないか、なんて思ってしまう。
行間を読む
どこか読み手任せで、ふわっとした文章がちょうどいい。
1から10まで丁寧に書かれた文章は、まどろっこしくて、うまくイメージが膨らまない。
本当に言いたいことは何だろうか。なんて読む本も面白い。
説明している文章よりも、情景を想像させる文章のほうが面白い。
そんなことまで考えられるようになった自分が、ちょっとだけ嬉しく思う。
本なんてどれも同じじゃないか。なんて思っていた自分だったから。
だとしたら、俳句や詩集を読んでいるほうが楽しいのかもしれない。
そういえば、、、と思い出したのはキャッチコピーだった。
キャッチコピーに込められた思いや商品の魅力がたまらなく好きだった。
本が描く世界もカッコイイし、それはリアルなんだろうけれど。
適当にポイって投げられたものも好き。
とはいえキャッチコピーが好きなのは、コピーライターさんがカッコよく見えるからだ。クリエイティブな感じがするから。
広告代理店とか制作会社みたいなところで働いているから。
本当は、ただそれだけのような気がする。
本も好きだし、コピーも好きなんだと思ってる。
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