オフ会や交流会に参加するとき、事前準備として何をすべきか。
それは、自己紹介の練習をしておくべきなのです。
日常生活で自己紹介をする機会なんて滅多にありません。
だからこそ具体的な自己紹介をすることで、強力なインパクトが生まれます。
あなたがオフ会、交流会、セミナー、勉強会に参加して、コミュニケーションがうまくいかなかったなと思うのであれば、まず自己紹介を鍛えましょう。
自己紹介を鍛える理由1-そもそも自己紹介が下手
どうして自己紹介を鍛えるのか。
それは、あなたの自己紹介があまりにもヒドいからです。
スムーズに何分間自己紹介ができますか。
- 名前
- 年齢
- 職業
- 出身地
- 好きなモノ
- 嫌いなモノ
- 最近見た映画
- 最近楽しかったこと
- 今日この場にきたキッカケ
- 日頃大事にしていること
- 自分の軸となるもも
- 趣味
- 余暇の過ごし方
- 家族のこと
- 職場のこと
- 最近食べた美味しかった料理
- 思い出の場所
- 好きなアイドル
- 今朝のゴハン
- 最近の悩み
- 思考パターン、考え方のブレ
自己紹介、これを言うといいよ。
というアドバイスはもらっても、それを徹底的に練習する人はいません。
自分は"できるヤツなんだ"と思っているからです。
できるヤツ=自己紹介ができるヤツではない。
その場をうまくかわせても、相手に印象付けることができるかどうか。
自己紹介の本質や目的に近付くことが大事なのです。
ちなみにこういう社交の場をそこそこの愛想でしのげる人はこんな前準備、めんどくさがってしない。だから誰の印象にも残らない。限られた時間で必要な相手に次に繋がる印象を残すには戦略が不可欠で、それをひたむきにやるのは、やはりコミュ力に自信がない人。
— F太 (@fta7) December 4, 2017
自己紹介を鍛える理由2-バランスのよい自己紹介をするため
相手との共通点が見つかれば、関係はぐんと近くなります。
出身大学が一緒だったり、普段使っている駅が同じだったり。
その上辺だけで共通点を探してもいいけれど、もっと奥にある深いところを見つけるのが大事。
みんなが納得する「大きな好き」だけでなく、マニアにしか分からない「小さな小さな好き」を相手に伝えなければいけない。
お酒が好きな人は多くいるけれど、どのお酒のどんなところが好きか。
「ウイスキーが好きなんです」だけで終わらず、バーボンが好き、樽の匂いが好き、チョコレートと一緒に嗜むのがいい。
その人のこだわりがあるんですよ、好きなモノには。
それを出すことができるようにするために。
「広く浅い話題」+「深く狭い話題」を用意しておく必要があるんです。
それぞれの話題を、自分の武器にするために、事前に鍛えておく必要があります。
自己紹介を鍛える理由3-できないことを早く知るため
自分の好きなことをスラスラ言えるようになり、広く浅い話題も深く狭い話題も用意できると、パーティーに行っても困りません。
スムーズに言える自分と、練習したことによる自信がサポートしてくれるから。
しかしながら、完成のレベルまでいかなかった人もいるでしょう。
練習したけど、ちっともうまくいかなかった。
そんな人は、別の「何か」に頼ればいいだけです。
その見極めをするためには、事前に自己紹介を鍛えておく、そこで「あっ、このままじゃヤベぇ」と気付くことが大事なんです。
例えば名刺。
名刺に好きなコトを書いておけば、話しが広がるキッカケになります。
例えば見た目。
自己紹介が苦手だったなら、別の何かで相手にツッコんでもらえるようにしておく。
コスプレだったり、装飾品だったり、その作戦を準備する時間ができます。
例えばSNS
事前に参加者が分かっているなら、SNSで絡んだり。
面白いと言ってもらえるようなネタを仕込んでおくこともできます。
その場で「シマッタ」と思っても、軌道修正する余裕はそんなにありません。
事前に準備できることが重要。
そのためには、自己紹介を鍛える必要があるんです。
ただエントリーして、ただ参加するだけでは、誰からも認識されない
とびっきりの美女、とびっきりのイケメン、ネームバリューがあるなら別です。
「ただの人」であるならば、自分が相手に分かってもらえるように努力をしましょう。
僕は初対面の人が苦手なので、名刺に好きなコトを書くことにしました。
「自分の魅力を最大限に伝えよう!人に読まれる名刺講座」で学んだことを取り入れたんですけどね。
そうすると相手が質問してくれます。
ガジェット、スマホにドハマりしているスズキは、スマホを4台持っているんですけど。
「スマホ4台持ち」と書いておけば、10人が10人「マジっすか」と聞いてくれました。
自己紹介が苦手なら、別のツールに託す。
自己紹介が苦手なら、前もって鍛えておく。
そういう事前準備が本当に大事なんです。
高いお金を払って、貴重な時間を使って参加するのであれば。
自分自身について整理整頓して、キレイな自分を相手に伝えられるようにしましょう。