リモートワークの弊害だ。
日本語を使うことができない人がたくさんいる。
日本語が伝わらないことがたくさんある。
メールやチャットなど、テキストだけのコミュニケーション能力が求められる。
そこには、キーボードを入力するスキルと、日本語を正確に伝えるスキルの2つのスキルが必要になってくる。
曖昧な表現を使う人、細かなところまで書いてくれる人。
その差があまりにも明らかなのだ。
同じような言い回しの人もいれば、読みやすい文書をたくさん書いてくれる人もいる。
顔が見えれば理解しているかどうか、など汲み取ることもできるが、相手の反応が見えづらいテキストだと、勘違いのまま進んでしまうことも。
言葉の言い回し、てにをは、これは気を遣ってくれているのか、何も考えていないのか。
そんな輪の中にいると、それを見分ける力すら、スキルだと思うようになっている。
生粋の日本人が書く日本語、どれだけ理解できるか、歩み寄れるか。
リモートワークの面白いポイントだ。