NHKが亡くなった方への受信料を請求して盛り上がっているようですが。
これは当たり前のことだから、NHKには問題がないはずです。
親族が亡くなった際、選択肢は2つ。
- 相続する
- 相続しない
相続するなら、原則として全ての契約類も相続する。
ということは、NHKにしろ、上下水道にしろ、携帯電話にしろ、全ての契約が相続した人に渡るわけで。
NHKが好きとか、嫌いとかではなく、相続したら払うべきものは払わないといけない。
払いたくないなら、相続したらすぐに解約すればいいし、まるっと相続しないという手もある。
借金があれば、それも相続しなきゃいけない、もしくは全部放棄するか。
これが日本のシステムなので、法治国家である以上、しょうがないことです。
おかしいと思うなら、法律を変える運動をするしかない。
携帯電話の分割払いもそうです。
分割で支払うという契約、すなわちローンを組んでいるので、契約者が死亡しても相続する人には支払い義務が発生します。
家賃にしても、いろんな契約にしても、全てに相続が発生するので。
住宅ローンなどの場合は、団信といって死亡した際に死亡保険のようなものでローンをチャラにする仕組みを使うこともあります。
もっと契約ごとや法律を真剣に考えたほうがいい。
あまりにも無頓着な人が多いと実感するのであります。
時を同じくして、ツイッター上で盛り上がっていたのは、識字率の話。
日本の識字率は99%っていうけど、電気屋で働いてて接客してると
— ハルタロ@8/12ハローノート再演 (@harutaro_nico) June 25, 2018
・誤購入して返品したい客
「iPhone Xか8かなんてわかんないじゃん(パッケージに書いてある」
・電化製品買った客
「説明書はいらない。今使い方教えて」
こんな感じなので体感では識字率は70%じゃないかなと思ってます
読めても理解する人が少ない、理解使用とする人が少ないとのこと。
あとから「知らなかった」ということにならないように。
真剣に考えなきゃいけないんですよ。
※法律の専門家ではありませんので、詳しくは資格のある方に聞くのがいいと思います。
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