ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

人の話を聞くと言うことは、どういうことなのだろう

経営者の方、先生と呼ばれる方々の輪の中に入れて頂き、3時間程度の勉強会に参加した。

 

マーケティングを学ぶとか、部下の教育方法を学ぶといったような勉強会ではなく、日常の出来事から、ディスカッションするような勉強会だった。

居酒屋でおっちゃんたちが語り合っているような、それをアルコール無しでやるような印象だった。

 

その中で僕が言われたことは「人の話をちゃんと聞こう」だった。

表面だけをなぞりすぎ、相手の発している音だけで判断している。とも言われた。

 

以前にも、話の聞き方については意見をもらったことがある。頭の中で別のことを考えながら話を聞かないこと、自分に得があると思ったときは食い付きがいい。なんて。

 

とにかく話を真剣に聞くのが苦手なようだ。付け加えるなら、あまり興味のない人の話。といったところだろうか。

 

ぱっと見ただけで勝手に判断し、適当に話を聞いている様が、よく伝わるらしい。

 

その人たちから続けて言われたのはこんなことだった

目の奥から伝わる強い想いを感じられるように。

心の奥にあるもの、その人の人生の厚みや過去のしがらみをも感じられるように、真剣に話を聞いてみてはどうか。

だった。

 

どうしてそんなことをするのか。

 

それは、相手にそれだけのことをするから、自分も同じようにしてもらえる。

自分が適当に話を聞いていたら、あなたの話も聞いてもらえない。

 

だから、相手としっかり向き合って、まずは相手を受け入れてみよう。とのことだった。

 

また、目の奥にある想い、相手の人生の厚み、そういったものを感じられるようになれば、逆にあなたがそういったことを伝えられるようになる。

「目が物語っている」なんて言っても、それを実際に見て、感じて、納得しないと、自分が同じことはできない。

 

なるほど。

相手から学ぶためにも、反面教師にするにも、まずは相手と向き合わないといけない。

その第一歩が「話をちゃんと聞く」ということなのだろう。

 

同じようなことを教えてくださる方がいるけれど、結局は話を聞かないまま今に至る。

もう少し間口を開いて。人の話をちゃんと聞けるようにしよう。

 

 

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