ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

「個展に行く」ということ、リアルなそれを見に行くということ。

名古屋市天白区で阿部さんの個展があった。地下鉄の駅からすぐのところ、白黒写真50枚弱並んでいた。

 

額装してあるもの、そうでないもの、フィルムで撮影されたもの、デジタルで処理をしたものが壁に貼り付けてある。画面越しに見たことがある作品もあった。

 

印画紙に焼いてあるそれをみると、色合いやコントラストが滑らかに表現されている。

画面だけで楽しむのはもったいないと思った。

 

ちょうど阿部さんがいらっしゃったのであれこれ話をさせていただいた。

写真を撮るスタイル、時間帯、場所、主題とするもの。そして白黒写真の面白さ。

 

その作品に対する一次情報を得られるのは、個展ならではだと思っている。

展覧会、発表会、個展。限りなく作品に近づくことができて、作者の話を聞くこともできる。

 

一次情報の勢いは素晴らしい。言葉の一つ一つに今までの歴史が詰まっている。

 

写真を撮るだけでなく、現像や紙焼きのオペレーション、どうやって搬入するのか。

他の人の運営スタイルや、これからの自分のこと。

 

いろんな話をさせていただいた。

納得できないところもあるし、反対意見もある。

その疑問に対しても、お互いの考えがあることを見つけられた。

 

その行動の源泉となるのは、このツイートが全部説明してくれている気がする。

 

 

 

できるだけキレイな情報を、できるだけ手あかのついていない情報を。

自分から求めていくのもいいけれど、それが難しい、恥ずかしいと思うなら個展を利用すればいい。相手が用意してくださっている場に飛び込むだけなのだから。