ちゃんとやれ!

副業フリーランサーの飲み屋話

他人任せのプロジェクトは人を振り回すし、成り立たない

リーダーは何をすべきなのか。
あるプロジェクトに関わって気付きました。

 

リーダーは「これやりたい!!」とわがままを言う役割なんだと。

そのプロジェクトのリーダーは、みんなの顔色を伺うリーダーでした。
「これ、どうかな?」「次はどうしたらいいと思う?」


指導者の立場であれば、メンバーや部下に気付かせることは大事かもしれません。

ただ、それがリーダーとなるなら。

 

熱意と情熱、信念で突き進んでほしい。
それに対して、2番手、3番手がアイデアを出しながらサポートする、具体的な行動に落とし込む。

 

リーダーにアイデアは必要ないのかもしれません。
とにかく「やれ!」だけの声でもいいのかもしれません。

 

リーダーがブレると、その下のメンバーまでもブレる。
自分で突っ走ることをしないから、井戸端会議のレベルで終わってしまう。

今日の晩御飯を決めるわけじゃないんだから。
もっと方向性を表現してほしいんです。

 

「これ、どうかな。」


と聞かれたプロジェクトは、頓挫します。
強い思いがないからでしょう。
リーダーの言葉を信じて、動いたメンバーの努力は水の泡。


そこに気が付けばいいけれど。強い思いのないリーダーは、その気遣いができない。

場を用意したら、みんなが頑張ってくれる。
という甘い考えも、リーダーが他人任せの考えだから。

 

リーダーなら人任せはダメだ。
強い信念を通してほしい。

最大公約数的な考えをリーダーがしたら、プロジェクトは動かない。
その下で支えてくれる人がいるのであれば。
わがままに、強い意志で暴れまわってほしいのだ。