「メールの文章が読みづらいよね」
と職場の人に言われた。
日頃から文章で情報発信している身としては、ダメージが大きいのだけれど。
その人は続けてこう言った。
「Aさんのメールってすごく読みやすいじゃん」
ますますダメージが大きい。
僕の中では、Aさんのメールが非常に読みづらかったから。
詳しく聞いてみると、こういうことだった。
Aさんのメールは余韻がある。うまくやっておいてください感があるから読みやすい。
僕のメールは、箇条書きで難しい。
とのことだった。
この答えが、よけいに僕を悩ませてくれる。
用件を箇条書きでスリムに書くことが、難しいと判断されることを知る。
冗長になっても、用件以外のことを書きながら、なんかとりあえずよろしく！みたいにまとめるほうが、読みやすいと言われたのだから。
どこ向けに何を伝えるのか、ということを考えたとしても、なんだか納得のいかない結果になってしまったのだ。
とはいえ、読みにくい、難しいと思う人がいるのであれば、そう思っている人が密に仕事で接している人なのであれば、これはやり方を変えないといけない。
軽くヘコみながらも、次の一歩を考えないと。意思疎通ができない人になるだけだろう。
どうしていけばいいのか、自分の中で作戦会議をしなければ。
