先日、クリエーターさんが集まる忘年会に行ってきました。
ツイッターで「#ひさきメシ」と検索すれば様子が分かるかもしれません。
クリエーター、デザイナー、フォトグラファー、そういった道のプロの方がたくさん集まっていました。企業でデザイナーをされている人、屋号で20年以上仕事をしている人。
僕はちょっと興味がある程度、デザイナーさんってカッコいいから。そんなカッコいい人たちと仲良くしたかっただけなんですが。
本当にただの忘年会でした。食べて交流して、途中でビンゴ大会があって。この予定のためだけに、名古屋から近鉄特急に乗って行ったのですが。
事前に、この忘年会に参加して何を持って帰ろうか、何を収穫できるか、と考えたんです。その答えは「名刺」でした。いろんな人と名刺交換をしようと決めて臨んだんです。
その人と、その先のつながりを作るというより、名刺そのものにどれだけこだわっているのかが気になったから。デザイナーさんなら、強いこだわりがあるのではないかと思ったから。
91mm×55mmの標準サイズの名刺、一回り小さな名刺、二つ折りのもの、丸く切り抜いたもの。
紙にしても、印刷にしても人それぞれ、全く違う装いになっています。エンボス加工の紙は触り心地がいいけれど、マットな感じのユポ紙も好き。小口までキレイに処理されている名刺もありました。
今の時代、厚紙に印刷しても名刺はできます。canvaでデザインして、入稿すれば100枚500円で作れる時代です。でもそれでいいのでしょうか。
名刺すらいらないくらいのアイドルオーラがある人、とびきりの有名人は別にして。
自分のことを伝える名刺にはこだわりを持ちたい。
あとで見返したくなるデザイン、手触り。大切にしてあげたくなる装い。自分のことを強烈にアピールしてくれるインパクト。
ちょうどいいバランスでつりあっているそれを作るとしたら。
たかが名刺かもしれませんが、ないがしろにはできないはず。自分自身の広告なのだから。もっと丁寧に作ってあげたい。
クリエーターさんが集まるところに行ったら、積極的に名刺交換してみてください。うんとこだわった名刺をもらえるかもしれません。
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