例えば、意識低い系の人のブログが読みたい。
と思っても、意識低い人はブログなんてやってない。
ツイッターもやってないかもしれない。
事業に失敗した人の話も、なかなか聞けない。
成功した人は、自信満々に語ってくれるけど。
マイナス面の発信って、どうしても少なくなるんだろうね。
汚点をさらけ出すのはやっぱり嫌だな。
と思うから。
そのバランスを見極めて、見えないものを見れるようにしたいところ。
失敗したことを共有するのは恥ずかしい。
人に嫌われたくない。
と思うから。
転職してよかった人、転職して失敗した人
どちらが多いのか。
巷には「転職してよかった」という声が多く溢れている。
けど、その逆もいるはず。
やっちまったなーーーと思っている人にこそ、話を聞きたいんですけどね。
失敗した話は、時にエモーショナルになる。
相手の心を動かすきっかけになるかもしれない。
と思って、自分の失敗談を語りだすと。
それは自分の切り売りになってしまう。
ネタが切れてしまうこと、自分自身が疲弊してしまうこと。
負担が大きい。
離婚した話、破産した話。
大いに役立つだろうけど、自分の切り売りは負担が大きい。
プラスの意見は発信しやすい。
人にオススメすることは、精神的な負担が少ない。
ネット界隈を見渡すと「○○して良かった」系が多い。
その単純な割合だけで判断しないように。
意見を発信するまでの間にも、負担やバイアスや脚色があることを。
自分の中でしっかりと見極められるように。
ただ目の前の数を数えたに過ぎない。ということはやめようと思う。