なりたい自分になるのか、求められている自分になるのか。
なりたい自分と、求められている自分が大きく異なることなんて、日常茶飯事だ。
そこに需要が無い場合もあれば、相手の勘違いだということもある。
僕自身はコツコツやるのが苦手で派手で面白いことが好きなんだけれど、上司からは「コツコツやるのが得意だよね!」と言われてしまう。
このときになりたい自分を選べば、そうじゃないことを強くアピールしなければいけないし、求められている自分になるのであれば、その評価を受け止めて邁進することになる。
そもそもの基準はお互いの中にあって、明確になっていない。
コツコツのレベルって何で測ったらいいのか。他にもパソコンができる、英語ができる、対人コミュニケーションが上手。
それを綺麗に測ってくれるものがないので、お互いの感覚によるしか無い。
そもそものレベルが高ければ、努力をしなくても認めてもらえるようになる。
そもそものレベルを高くするには、それまでの過程で、充分に努力をしているのだろうけれど。
求められる自分を売れば、それはお金になるということ。
なりたい自分を押せば、自己肯定感があがる。
そのバランスも大事だし、決断も大事。
そういう考え方をすることも大事なのだ。