そういえば、アマテラスポイント云々。という話をしたことがある。
徳を積んでおけば、いざというときに助けてもらえるだろう。という非常に打算的な徳の積み方、ポイント制度のこと。
人生におけるピンチは過去に何度もあった。
雪の日にドライブをしていたとき、日陰になった部分が全面アイスバーンだった。
時速60km、まるで宙に浮いたような感覚、接地感がゼロになった。ヤバいと思ったところで、どうすることもできなかった。
幸いなことに、対向車も後続車もおらず、自損事故ともならなかったが。終わったな、、、、と感じた瞬間でもあった。
このままいくと資金がショートしそうだ、月末の支払いができない、と目の前が真っ白になったこともあった。
そんなときでも、色々な手違いがあって3ヶ月分まとめて入金してくれたクライアントのおかげで、ピンチを乗り越えることができた。
もしかしたら、終わっていたかもしれない。。。。ということが山のようにあるが、その全てが、かすり傷程度ですんできた。
僕の人生の根底にあるのは「絶好調でツイてる」ことだと確信しているのだが。
いつの間にか、それを忘れてしまっていたのだ。
その瞬間に、一気に気分もテンションも下がっていき、負のスパイラルに陥ってしまった。
絶好調でツイてるし、なんとかなる!!という気持ちを忘れてしまうと、こんなに生きるのが大変だったのか。とまるで手のひらを返されたように絶望してしまう。
去年の後半がそうだったように。
保守的になった瞬間、スムーズに回っていたものが停滞してしまうのだ。
なんとかなるよ!!と言っていた自分が、いつの間にか消えてしまっていた。
無意識で絶好調でツイてる!!と思っていた自分は、無意識で絶望を感じるようになってしまったのだ。
無意識というのは、非常に怖いもの。
無意識で感じている対象が変化しても。無意識だから気付かないのだ。
そしていつの間にか、取り返しのつかないことになってしまう。
いつの間にか「絶好調!」と言わなくなり、「なんとかならないかもしれない」と思っていたら、本当にそうなってしまった。
このままじゃヤバいと思って、ちょっと無理して冒険して、楽しいことを追いかけてみたら、うまく循環するようになった。
人それぞれ、自分に合う世の中の流れがあるはずだ。
それを冷静に判断したとき。僕が保守的になるのは流れに反していると感じた。
絶好調でツイてるぜ!!と根拠もないままに走り回っているほうが、うまくいっていたからだ。
無意識でいつづけるのは、意識しないと難しい。
「絶好調だぜ」と言い続けながら、アマテラスポイントを貯めながら。
あちこちに幸せをばら撒いていけるように。それを目指していこうじゃないか。